英語の喋れないママが1人で
中1・小3・小1・2歳を連れて
マレーシアへ親子留学
小桧山美由紀です。
前回の記事では
マレーシア で91日以上(4ヶ月以上)
の親子留学をするときは
一体何のビザを取れば良いの?
と言うことについて
お伝えさせていただきました。
日本にいると
日本に住めることが当たり前で
ビザについて考えたことなんて
ありませんでしたが
海外で住むとなると
必ずビザ(VISA)が
必要となります。
前回は90日以内(約3ヶ月以内)の
短期留学ビザについて
お話しさせていただいたので
本日は91日以上の
長期留学ビザについて
お伝えしていきたい
と思います。
まず、マレーシアへ
91日以上(4ヶ月以上)の
長期留学する場合は
ビザの申請なしに
滞在し続けることができません。
ビザには様々な種類があり
どのくらいの期間
滞在したいかによって
・かかる費用も
・ビザ更新の頻度も
異なりますので
きちんと目的にあったビザを
取得することが重要となります。
マレーシアの長期用ビザには
・学生ビザ(スチューデントビザ)
・保護者ビザ(ディペンデントビザ)
・就労ビザ
・MM2H
などのビザがありますが
今回の我が家のように
中1・小3・小1・2歳を連れて
お母さんがマレーシアへ
親子留学するとなると
一体どのようなビザを取得すれば良いのか?
一般的に、
お母さんと子どもだけの
母子留学の場合
子どもが
インターナショナルスクールから
学生ビザをもらい
お母さんがその保護者として
ディペンデントビザを取得することで
長期的な滞在が可能となります。
我が家の場合
2歳の子どももいるのですが、
当然この2歳児も
一緒にマレーシアで滞在するには
ビザが必要で
学校に通っていない
この2歳の子どもが
学生ビザを取得することは
できないことから
(例え保育園に行っていたとしても
2歳児は学生ビザを取得できません)
2歳児が長期滞在のビザを取得するには
保護者と同じように
保護者ビザ(ディペンデントビザ)を
取得するのが一般的となります。
余談ですが
究極中学生が学校へは行かずに
ディペンデントビザを
申請することは可能です。
しかし、
ディペンデントビザは
『学校に通ってはいけない』
と言う規定がありますので
中学生の子どもを
ディペンデントビザで申請しても
「なんで義務教育期間なのに
学校に行ってないの?」
「なんかこの家庭怪しくない・・・?」
「不法なことしようとしてない?」
と怪しまれて、申請は出せても
許可は下りなくなります。
ですので
小学校以上の子どもは
「手続きめんどくさいから
1人学生ビザ取って
後の子どもたちは皆
ディペンデントビザでいいや~」
ではなく
子ども1人につき
学生ビザを取得するように
しましょう。
ちなみに我が家の長女は
中1で初めて英語を習って
即移住と言うことになったので
英語力がなく
希望の学校にすぐに入れなかった為
学校に入れず、
学生ビザが取れなくて
どうやって長期滞在するのか考えた末
ひとまずディペンデントビザは!?
と思ったのですが
上記の理由で却下されたと言う経緯があるので
今回皆様にもお伝えさせていただきました。
(語学力がないのに結局学校は
どうしたのかについては
また後日別の記事で
書かせていただきますね)
話は逸れましたが、
通常母子留学する際は
小学生→学生ビザ(スチューデントビザ)
兄弟や保護者→保護者ビザ(ディペンデントビザ)
が通常の長期ビザになります。
ちなみに
・就労ビザ
・MM2H
と言うのは、一言でいうと
・就労ビザ→現地(マレーシア )で働いていたら会社からもらえる長期ビザ
・MM2H→10年間という長期ビザです。
現在の我が家のように
お母さん1人で子どもたちを連れてくる分には
学生ビザ(スチューデントビザ)と
保護者ビザ(ディペンデントビザ)で
問題ありませんが
保護者ビザというのは
子どもが何人いようが
お母さんかお父さん
どちらか片方にしか
保護者ビザ(ディペンデントビザ)は
出してもらえません。
つまり、家族で移住
旦那も一緒にとなってくると
旦那さんには保護者ビザ以外のビザを
取得する必要があるのです。
それでは次回は
旦那さんも一緒に移住したい人のために
就労ビザ、MM2Hについて
詳しくお伝えしていきますね。
(PS.これ以外にももう1つお父さんが取れるビザがあるのでそれも次回お伝えして行きますね!)