『それはだれの課題ですか?』
週末の学びのアウトプットVo.4 アウトプットVol.1→どなっても伝わらないのは...
アウトプットVol.2→ストレスについて
アウトプットVol.3→心の刺激はあなたを強くする
コミュニケーション、意識、無意識について学んだことから
最近思っていたことを書いてみました
Aさんのことが気になっていて
心配していて
助けてあげたい
と思っているBさんから
相談されることが多いです
実はここで共通していることは
Aさんは
● “助けてほしい”と言っていないこと
● 何年も同じことで“悩んでいる”と言っていること
Bさんは
● “Aさんが〇〇〇になったら大変だし心配”と先のことを案じて不安になっていること
● Aさんをどうにかしてあげたいと思っていること
たしかにどの相談からもBさんが不安になる気持ちはとても良くわかるのです
Aさん悩んでるみたいだしね
いつもこうなる。アドバイスしたりしても結局同じことの繰り返し。
これまでの経験上、
これから起きることが予測できたり、悪い結果になることが多かったり、本人が傷ついたり、
周りが巻き込まれたり、結局は泣きつかれたりしたからね
そうなるのはAさんが可哀そうだしね
なぜかBさんの目の前にAさんが絡んだ不安にさせられる出来事がおきる
Aさんが気になる態度をしたり
Aさんのことを誰かから耳にしたり
Aさんから愚痴を聞いたり
子どもがAさんの子どもとのトラブルに巻き込まれたり
何度も起きている出来事は
自分に何かを気づかせてくれたり学ばせてくれたりするんだなぁ
って感じます
「繰り返し起きている出来事から気づくことはどんなことですか?」
Bさんがこの問いについて向き合ったとき
ほとんどの不安や心配は解消されます
態度や言葉は意識レベルの中にあると言われています
態度を見たり、言葉を聞いたり感じたりして人はコミュニケーションをとる
だからBさんたちは、人とコミュニケーションを取りたいと思っている人たちなのです
誰よりもAさんの態度から何かを感じたり、言葉からいろんなことを受けとる
そして何よりも優しくて役立ちたいと思っているステキな人たちなのです
だからこそ悩んじゃう
Bさんたちは私の大好きな人たち
どうしてこんな気持ちになるのか、悩んじゃうのか
コミュニケーションや感情、無意識の中にあるものを
少し知ることでBさんの気持ちが楽になるんじゃないかな
起きた出来事 →→→ フィルターを通して
●意味を判断したり
●視覚や聴覚などの五感を使って感じ取る
→→→ 自分の性格や習慣や価値観という無意識の中で
→→→ 嬉しいとか嫌な感じとか不安とかの反応がおきる
起きた出来事は変えられないけど
フィルターにちょっとだけ違う視点や考え方を加えてみると
感情や反応を変えることができる
Bさんの感情や反応が変わると
不思議なことに
Aさんが変わってきます
つい
ネガティブな未来を想像して
心配しちゃうけど
不安になって
助けてあげたくなっちゃうけど
その前に
信じてみない?
今のこの出来事はAさんを必ず成長させてくれる
そのことに気づいて前に進んでいける
がんばれていること できていることに
もっともっと目を向けて 勇気づけをしよう
心配してくれるのもうれしいけど
信じてもらえたら
もっとうれしいかも
これは子育てにも通じることかもしれません
子ども同士のトラブルはどうしてもありますが、
親は親のフィルターだけで見ないこと
今日のしつもん
それはだれの課題ですか?