今日はここ数日の暑さとは打って変わって、上着が1枚必要だと感じる寒い木曜日です。
朝から雨が降ったり止んだりしていたから余計にかもしれないけれど、でも、ここ数日の暑さを考えると、たまにはこれぐらい涼しい日が有ってもいいかもと感じています
実は今日も用事があって大阪に出ていたのだけれど、あのサウナのような暑い大阪でさえ、今日は長袖を羽織っている方がそこそこいらっしゃいましたからね。
昨日なんて、数歩歩いただけで汗が噴き出し、
「愛しの殿に逢うのだから、綺麗にしておいた方がいいも」
と、わん散歩でかいた滝汗を出かける前にシャワーして流して行こうかと考えたけれど、余計なことをしなくて良かったと思ったほどダラダラと汗が流れていましたからね。
何枚ボディシートを使ったことか
アレ使うとスーッとするんですよね。
汗を拭き取るだけでなく、風が当たったらスースーするような何か(メントール?)が入っているから、火照った体をひんやり冷ましてくれるもので、お手洗いに入る度に使っていたのだけれど、ま~昨日においてはほぼ効果はなく。
お陰でアタイ、しまいには、大阪城の外堀を歩きながら体を拭いちまう女になっちまったよ
まっ、
夏だからしかたがないよね~
昨日は言っていた通り、ましゃに逢いに『大阪城ホール』まで出かけていたんですよ。
開場時間は17時、開演が18時と、平日開催だから時間は遅め。
折角だし、以前から行きたいと思っていた場所が会場の近くにあったもので、そこに寄り道してから向かいました。
1つ目は、こちら。
何と読むか分かりますか?これ、漢字ではなくて『神字』なんだって。こちらの、カタカナで『サムハラ神社』と表記されているのを目にすることの方が多いかも。奥社は岡山県にあるそうですよ
サムハラというのは、三神(三柱)からきているのだそうです。
隣は大阪府警機動警ら隊があり、周りは工場とかビルが立ち並んでいるそんな場所にあるのだけれど、鳥居をくぐるとそこだけが違う空間のような雰囲気。
私より少し先に来られていた参拝者の方がお1人いるだけで、ゆっくりと手水舎で手を清めお詣りに。
到着直前にパラパラと雨が僅かに降ったのだけれど、神社に到着すると直ぐに止みましてね。しかも先にいらしていた方も神社の裏手に回っておられ、本殿前はまるで人払いがされているかのように私だけの空間。
「ありがとうございます」とご挨拶をして階段を下りようとしたその時
1羽の鳩が待ってましたとばかりに舞い降りてきて、私目掛けて歩いてくるんです「クルックー」と言いながらハトウォークで近づいてくるのだけれど、鳥が怖い私は耳を塞いで逃げ惑う
避ける方避ける方に寄ってくるもので、「ゴメンゴメンホンマに怖いからムリムリ」と言っていたら、暫くして「しゃーないな」と言わんばかりの顔で、機動警ら隊との境の塀に飛びあがり、私に背を向けて静かにしてくれていました。
なんだけど、気付くと本殿の屋根に4、5羽の鳩が止まっていて「クルックー」「クルックー」と鳴いていたんですよ。神社で鳩が寄って来たり鳴くのは、神様の歓迎のサインなんだとか。鳩は神様の御遣いなんだって。
鳥が怖くなければ、「クルックー ポッポポッポ」と何かいいお話が聞けたかもだけれど…怖すぎた
怖さ&暑さがあり、早々と社務所に入って御朱印をいただくことに。ま~快適な程にエアコンが効いているのだけれど、尋常じゃない汗がいつまでも止まらない私は、待っている間、バタバタと扇子で顔を扇いでいたんです。そしたら、神職の方が私を見て、
「今日はまだマシな方です。昨日はもっと暑かったから」と。
「え~、この暑さでもですか」と思わず言っちゃいましたよ。大阪で降りた瞬間から暑いと思ったと話をしたら、「どこからですか?」と言う話になり、かくかくしかじかと話に花が咲いた。(←人見知りの口下手なくせになぜか盛り上がる笑)
御朱印をいただき、ご挨拶をしてサムハラ神社は後にし、次の目的地に。
NHK大阪放送局の横にある『大阪歴史博物館』
以前、『江戸東京博物館』でジオラマを拝見したことがありましてね。ジオラマ好き、ミニチュア好きな私は、もう一度観に行きたいと思っていたのだけれど、今は休館中。東京もそうそう行ける場所でもないからと色々調べていたところに、この『大阪歴史博物館』にもジオラマがあるとのネタを手に入れた
のに、なかなか行く機会が掴めずにいたんです。漸く念願叶い、サムハラ神社から大阪メトロを使い「谷町四丁目」から地上に上がったら、どうやら私を待ち焦がれていた何かが居たようで、凄い突風の歓迎を受けました
写真では風の強さは分からないけれど、両足を肩幅に開いて踏ん張らないと飛ばされそうな程だったんですよ。
余りの歓迎っぷりに「ありがとう、ありがとう。でも風強すぎ~ もうちょっと抑えてくれたら嬉しいな」と言ってみたら、ピタッと風が止みましたよ。
私がスカート履いていたなら、間違いなくマリリンモンローになっていた
今は特別展も開催中で、それを見るとなると観覧料が跳ね上がるんですよね。決して安くはないお値段に躊躇したのだけれど、折角だしと清水の舞台から飛び降りる気持ちでお支払い。
結果、常設展だけでも元を取れたなと思うほどでした
「あそこに、あそこに我が殿が待っておられる」
と思いながらも、優雅にジオラマ鑑賞を楽しみました。
凄いでしょ
これは大坂本願寺。
こんな「芝居茶屋」の模型もあり、江戸も大阪も、大衆の生活や楽しみは変わらなかったんだななんて思いながらまじまじと見入ってしまいましたよ。
実はこれにはからくりがあり、舞台下の『奈落』までもが見れるようになっていました。‟あ~、雅治さんもこんな感じでステージ下に居たりするんだろうなぁ”と、ガッツリと自分が写り込んでるのにも気づかず感心して見ていた笑
こんな細部にまでの拘りもあり、
階を下りれば、近代の大阪。
母方の祖母の家、長屋の玄関がこんな雰囲気だったからちょっと懐かしくなりましたよ。
十分に堪能して外に出ると、こんな可愛い花が。
この後は、いよいよ
とはいかず、大阪城にむかうのであ~る
ついこないだ観たYouTubeで、お城の天守閣に登ったら出世すると言っていたから、「よし」と思って向かっていたのだけど、時間も時間だったので今回は断念。
と思っていたら、1人の海外の女性がしゃがみ込んで写真を撮っておられたんです。何?と思ったら、黒猫ちゃんが寝ていたの。これもなんだかラッキーだと思い、その方がいなくなったら撮らせてもらおうと思って他を見ていたら姿がない。
「あれ?」と思って近づいてみたら茂みに隠れており、私を見て話しかけて来てくれたんです。「ニャーン」と。私も「ニャーン」と返答したら、こんな感じで近づいてきてくれ、
私にぴったりくっついてきて撫でてくれの催促
「暑いなぁ」「にゃん」、「にゃ~ん」「はぁい」なんてやり取りを暫くし、「じゃぁそろそろ行くわ。ほなね」とバイバイ
上りはしなかったけれど 上った気になり 天守閣。
これで大出世間違いなしだ
そしてこんな外堀を眺めながら城ホールに向かうと、
大型トラックが駐車されているのが目に入り、「相変わらず凄いなぁ」と思いながらまじまじ見ていたところに、人だかり発見
もうさ、私の行動が読まれているんじゃないかって感じにそこに待機してらっしゃいましたよ
皆さん、この前に立ってポーズを決めて写真を撮っておられたから、いなくなったその瞬間のシャッターチャンスを狙っての1枚。我ながらうまい
神戸の時は、駐車場にただ停められているって感じだったけれど、大阪では展示しているかのように綺麗にされてました。特別感が有りますよね~
ぐるっと正面に向かって歩いていくと、こんな案内も。親切すぎる
遥々きたぜ、城ホール
我が殿は、今回も待ちすぎてお疲れ感を醸し出しておられた。ウソウソ ここも皆さん「ましゃ一緒」の写真を撮る為に並んでおられたので、入れ替わりの瞬間にパシャっと1枚。
斜めだけどうまいよね
今回も私はスタンド席。たぶんあの辺りかな?と思いながら入場し、自分の席を見つけた時、
「やばーーーーー、近すぎるーーーーーーー」
となり、
開始前から「ましゃぁ~、雅治さ~ん」となった。
もうね、ステージ上のましゃも、花道歩くましゃも本当によく見える場所だったんです。ギータ―もパフォーマンスも笑顔も全部見える場所
神様、仏様、雅治様
思いましたから。
神戸でも素敵だったけど、昨日は本当にヤバくて。
もうね、めっちゃ可愛いし、カッコいいし、何より本当にましゃが楽しそうで嬉しそうで。ずっとキラキラしていて、本当に素敵過ぎたんです
見ているだけでもう心臓がどうにかなりそうなほど
いつもならまた会えなくなることを切なく寂しく思う所だけど、昨日はそれを感じる隙も無いほどにタップンタップンに『愛の伝道師』からのLoveパワーを頂きましたよ。
幸せ過ぎた
これで私はこの夏は乗り切れると思う。
雅治さん、幸せな時間を本当にありがとうございました。めっちゃ暑い熱い最高の夜になりました
あの楽しそうで嬉しそうな顔と、超カッコイイパフォーマンスを思い出すだけで、・・・ダメだにやけちゃって興奮しちゃって鼻血ぶーになる
他にも色々書きたいところだけれど、バイトの娘ちゃんを迎えに行かなくちゃいけないので、今日はこの辺で。
ではでは、おやすみなさい