2024年7月29日
朝5時からの観察会
南竜山荘から
南の方角
白い雲海の上斜め上に伸びる
山の輪郭がある
これが白山との事
しばらく見ていたが残念
雲が多くなった
この日は
トンビ岩方面への観察会
ホソバノキソチドリ
ウラジロハナヒリノキ
この葉を乾燥させ
粉々にして
昔のトイレに撒いたとの事
毒性があり
鼻に入ると
激しいくしゃみが出る事から
この名が付いたとの事
今まで花の香りもそれほどひどくなかったので
何故この名になったか理解出来なかったが
今回わかった
ミヤマキンバイ
はなの中心が濃い色をしている
おそらくこの色は
こっちに蜜があるから来てと言うマーク
そして しっかり花粉を運んでもらう戦略です
油坂の頭
その向こうに別山がある
白山の噴火で飛んで来た溶岩の塊
溶岩は南竜山荘の下にある川まで達したとの事
白山や南竜の土壌の下は溶岩
その上に堆積物が溜まるが
溶岩は水を通さないので
池が出来、湿地になりやすいとの説明をうけた
ミヤマカワラハンノキの雌花
こんな目立たないものは説明は無し
私が気になったので尋ねた
ミヤマカワラハンノキの雄花
クロマメノキ
花
葉っぱは網目状
クモマニガナ
ミヤマアワガエリ
今年の雪解けは二週間ほど早っかそうです
いつもならまだ雪の残る所もあるのに
それだけお花が
先進んだようだ
キオン
指導員さんのおかげで
深く理解できて大満足
指導員さんたちはボランティアで来ておられるとの事
帰路別当覗きの所で
今日から2泊3日で上に登るとの事
自然観察会の指導員の腕章をされた方が休憩されていた
どうしたら
自然観察観察指導員になれるのかお聞きした
まず日本自然保護協会の講習を受けるとの事
「やった!じゃあ資格があるわ!」
その方がつけたした
石川県在住との事
「わぁ引越さなぁあかんわ」
その会話を聞いていた仲間が
「まず もとちゃんと歩けないと。みんなが見てるよ」
違う仲間が
「上に登るまで腕章を外したらいいやん」
でも白山での自然観察指導員に憧れた
でも毎月している京都の観察会で
心に残る話が出来るように
もっと勉強したい気持ちが沸き上がった
ニワトコの実が真っ赤に
この吊り橋をわたり
別当出合いに
怪我なく来れたのが
何よりだった
花の姿は
心にきざまれた