ビラデスト今津の登山口から

林道に入る前の崖はオオイワカガミの群生

その前に

リョウブ ウツギ ハウチワカエデ 

クロモジ ウリハダカエデ

かれらの芽吹きが始まっていた

 

太いイタドリは帰りのお土産だね

 

林道手前に ヤマエンゴサク

あぁ近寄って見たい!

でも入口から立ち止まってたら行きつけない

 

サンインシロガネソウ

トウゴクサバノオでもなく

サイゴクサバノオでもない

うすきいろのがく片は 気品があった

 

帰りはしぼんでいたので

写真を撮るタイミングも一期一会を大事にしたい

 

イカリソウは

今日が旬という感じだった

 

高い所でしか見られない

ハウチワカエデの花

 

奥琵琶湖をのぞむ

あれは竹生島?

 

黄砂でかすんでいるのが残念

手前みぎはハウチワカエデ

左はマンサク 赤いがく片が残っていた

 

これはトクワカソウ

イワウチワに似ている

イワウチワは太平洋側に多くみられる

ここ大御影山は

日本海側要素のトクワカソウ

葉の基部がほんの少し凹んでいる

植物は生き残るために

自分らしく 環境に合わせて

いちばん心地いいように 進化したんだね

人間だって 自分の心地いいように 生きたらいいよね

 

バイカオウレン

多くが種になっていたが

ここで待っていた花たち

 

ブナ林もあらわれる

 

シャクナゲ

遠くには満開の個体が多かったが

シャクナゲ道は花芽が少ないかな

それでも豪華な花を見せてくれた

 

オオカメノキ

別名ムシカリ

装飾花が5裂しているから ヤブデマリではないね

 

シャクナゲ道は長く続く

 

ウスギヨウラク

あと何日で開くだろう

帰りに見ると 

別の場所の個体はほんの少し 開いていた

 

カタクリは終わりに近かったが

沢山あった

 

オオバキスミレ

 

イワナシの群生地に

咲いていない

咲き終わったのか?

これからなのか?

「今日は会えなかった」

そう諦めた時

出会った

 

トクワカソウの群生地

 

 


 

 


 

オオイワカガミ

本当の事を言うと

オオイワカガミをあまり好きでなかった

自分を主張しすぎるように感じて

 

今日であったオオイワカガミは

薄い色も 濃い色も

めちゃくちゃ素敵だった

大好きになった

 

お花が多すぎて

見るものがたくさんあって

大御影山の山頂まで毎回たどり着かない