病棟の看護師から
「夫さんの食事提供を止めました」との連絡。

看護師がスプーンで口に入れても舌で押し出してしまうそうで、嚥下、咀嚼が出来ない為の決定のようです。

ご家族が面会にいらした時はまだ多少の反応はありましたが、今は声かけにも反応がなくなった。バイタルがまだ落ちていないので酸素はマスクはしていません。と教えてくれた。






それを聞いて、いよいよなのだなっと思い胃がキュッとした。


何だか全身の力が抜けてしまい、昨日は脱力感で夕飯が作れなくなった。



愛などとっくに冷め、愛想が尽きた相手なのに、この心境になるのだから

愛し合い支え合っている夫婦なら、さぞかしダメージが大きいのか?と想像した。





それで自分に食欲があるのか?ないのか?それさえ感覚が鈍くなって来て

それだけをとってみても精神的にまいっているのだと言う事が自分でも分かる。


そんな時も娘達がお寿司を買って来てくれ一緒に食べた。

ありがたさで涙が出ました。


それから遅くまで今後の話をしたが

時々話が脱線して笑わされた。

深刻にならないでいられて助かるなっと思いました。



年を越せないのは何となく分かるが

本当に死んでしまうのかと思うと‥‥‥無性に切ない。




今日も、あれこれ考えるのも疲れてしまい、一旦忘れたくて部屋の片付けを始めたら結構長い時間それに没頭してしまった。



こんな時は2匹が心の癒し🐾



せっかく、今日まで心理学やスピリチャリズムを学んだ来たのだから

こんな時こそ、それを活かさなくていつ活かすの?

と自問しています。


こんな時も、わたしは1人ではなく

支えてくれる人がいるありたがさが身に染みます。



珠結