ある早朝のこと。

いつもより15分早く起こしに来たので、後で、何故かと聞いてみた。

すると私が協力すると言っていたからだと言う。

 

確かにそういう気持ちがあるし、 聞かれた時には、いつも「はい。」と答えて来た。

でも、その時は具体的な内容を言っていなかったし…。

協力するとは、スタッフが忙しい時に患者として協力するということ。

おもに我慢して待つということにはなると思う。ナースコールせずに。

痰の吸引と体が痛いのは我慢出来ないけど。

 

それは、スタッフと患者は共存共栄だと思っているし、やっぱり、気持ち良く仕事をしてもらいたいし。

 

入院した時は、 私の起床時間は午前6時だった。

約1年後に、ベットサイドカンファレンスで看護師さんから意見があって、起床時間を午前5時半にして欲しいと言われたのだった。

急に早くなったため、 5時45分は?と聞いてみると、その時間は既に決まっている人がいます、ということだった。

私の時間が変わらないと、 スタッフの体位変換に回る時間が空いてしまうのだと言う。

そう言われれば仕方ない。。。

 

だから、 しばらくの間は5時半前には来ないようにしてくださいとお願いしていた。

ここ2年ぐらいは、スタッフが来る前に目が覚めることが多くなったから、多少はいいのだけど。

そうでない日もあるので。

やっぱり、これはカンファレンス案件だと思う。

 

結局のところ、その後はなかった。

いつも思うのだけど、予めこちらに言ってくれればいいのに。

その時に、 「他の患者さんに迷惑をかけてもいいのだな?」 と言われても、 私にしたら???なわけで。。。

何か事情があるのは分かるのだけど、具体的に分からないから。

おまけに、去りぎわに「昼間に手間をかけさせないように。」と言っていた。

捨て台詞のように聞こえたのは、私のひがみ根性? 

一方的に言われると、どうしても萎縮するというか、何も言えないのが悔しい思いになるから。

聞き返せたら、直ぐに疑問点が氷解するのに。。。

 

行き違いがあるのは、 お互いの理解不足だと思う。

スタッフは忙しいけど、必要な時間は取って欲しいな。

友達が言っていたけど、話せる同士でも行き違いがあるのに、 まして一方が話せないなら、あるのは当然のこと、と。

そうだなぁーと思った。 

前のブログのケースの時も、 せめて、そうなった理由を言いたいと思った。 

本当に話せないのは大変。

 

 

江の島シリーズ