福井新聞オンラインより

杉本彩さん、ペット展示販売に疑問

福井で講演、子犬工場不起訴に憤りも


https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/746775

熱心に動物愛護活動に取り組む女優杉本彩さんの講演「人と動物が共に幸せに暮らせる社会の実現に向けて」が11月25日、福井市の福井県産業会館であった。杉本さんは今春県内で発覚した大量繁殖場「子犬工場(パピーミル)」問題などを例に「殺処分の背景には、無計画に犬や猫をお金もうけのために生産している現状が諸悪の根源としてある。命の軽視に違和感を持ってほしい」と約300人の来場者に呼び掛けた。

 公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」(東京)理事長の杉本さんは、子犬工場問題について  「過密飼育のストレス行動がみられる。成犬の首根っこをつかんでの給餌もとんでもないこと」と指摘。行政が「問題ない」と判断し、福井地検が不起訴処分としたことに「憤りを感じる。日本の文化、道徳レベルはどうなのか。命を軽視した粗末な扱いは見逃せない」と熱弁を振るった。

 今年は5年に一度の動物愛護管理法改正年に当たり、「現在の法律は私たちの感覚から離れていて機能不全に陥っている。繁殖回数など数値の明記や厳罰化が必要」と話した。

 ペットショップで多く見られる子犬、子猫の生体展示販売については「店員が抱っこを促し、衝動買いさせるビジネスに違和感を持ってほしい。大量生産大量流通の背景には必ずロスがある。売れ残ったらどうなるか想像して。」全国的に行政の殺処分数は減っているが、「行政が引き取っていないから数が減っているだけ。全く問題の解決になっていない。私たちは無責任な飼育放棄ゼロ、無責任に生産する業者ゼロを目指すべきだ」と訴えた。




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今朝の新聞の方はもう少し記事があります

(杉本彩さんの目力が凄い⤴⤴)



動物愛護管理業務
福井市へ改善要望

杉本彩さんは25日の講演に先立ち、福井市役所を訪れ、東村新一市長と懇談した。
来年4月の中核市移行に伴い、県の動物愛護管理業務が市に移管されることから
「動物の命を通した子供たちの健全育成は重要。動物をどう扱うかで文化やモラルの水準も見えてくる。(動物愛護管理業務の)改善へ尽力いただければ」と訴えた。
杉本さんは県内の「子犬工場」の問題に触れ「犬や猫をはじめとしたペットについて、流通や飼育環境のひどい問題が知られるようになってきた」と指摘。同行したNPO法人福井犬・猫を救う会の藤永隆一理事長は、市内にも劣悪な犬の繁殖場があることなどをあげ「解決には行政に入ってもらうことが必要」と話し、市や自治会、獣医師会でつくる協議会設置などを求める要望書を提出した。(抜粋)



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こうやって無防備に寝転んでいられるのがすべての犬猫にとって当たり前になってほしい。