なんだかすごいらしいとあちこちで聞く「国宝」、
やっと見てきたよ!

 

なんせ私には長い(笑)
3時間は本当に長くて飽きちゃうの(笑) 🤣

 

それでも行ったのは、自分の好みだけで見ていると
物の見方が狭くなってしまうからと、
長倉顕太さんがアートはビジネスの勉強になるって
言ってたから。 

 

それに、やっぱり超絶美形の主演二人なら、
まあ見てもいいかなと 😍

 

実際に見てみたら、やはり映画館で見て
よかったと思ったよ!! ✨

 

まず、歌舞伎の名場面が劇中劇として
いくつか挿入されているので、飽きずに楽しめるよ~♪
藤娘、鷺娘、曽根崎心中、娘道成寺、など。 

 

衣装も豪華だし、なんといっても主演の2人が
本当に美しいの💖

 

私はふだん歌舞伎を見ないので
吉沢亮さん、横浜流星君の完成度が
正直なところわからない。 

 

振り付けも、上演されているのと違うのかどうかも
わからない😅

 

それでも、「それらしく」見えるだけでも
2人とも相当な修練を積んだのだろうし、
動きも形も美しくてすごいと思ったよ! 

 

ただ、歌舞伎の場面についての説明はないので
何の場面かは事前に少しだけ調べておいた方が
楽しめるかも。 

 

中でも私は流星君が演じた「曽根崎心中」が
色っぽくて、情熱と切なさが伝わってきて
素晴らしいと思ったよ! 😍

 

配役については、歌舞伎界名門の一人息子で
将来を嘱望された俊介(横浜流星さん)と、
ヤクザの抗争で親を亡くし、才能を見出されて
歌舞伎の道に入る喜久雄(吉沢亮さん)が
反対の方が合っている気がした。 

 

流星君は面長のお顔立ちで歌舞伎の人っぽいけれど、
歌舞伎の場面も演技にすごみがあって
圧倒されたので、
ヤクザの息子役を見てみたくなったな。 

 

吉沢亮さんは、反対に、隠しきれない上品さが
あるところが、御曹司っぽいのよね。 

 

 

全体を通して一番心に残ったのは
ものごとを成し遂げるには、
やはり一朝一夕ではいかなくて、
執念とも呼べるほどの集中と積み重ねが
必要なんだということ。 💪

 

喜久雄は本当に何よりも歌舞伎を
上に置いていて、恋よりも、家族よりも、
歌舞伎を続けること、芸を磨くことだけを
生涯を通して選び続けている。 

 

 

自分の人生の価値観に、何を上位に置くか。
集中するには、まず選ばないといけない。

 

要らないものは捨てていき、
本当に欲しいものだけに集中する。 

 

 

喜久雄はそれが「日本一の歌舞伎役者になる」
ということだったけれど、
私が欲しいものは何だっけ? 

 

芸を極めるということじゃないのだけは
確かだけれど(笑)
私は「成功」よりも「幸せ」を選びたいなあ。
それが何なのか、考えてみないとだな~ ❤️