まだまだ寒さの厳しい２月も半ば。みなさまいかがお過ごしでしょうか？？
私は先日久しぶりに病院を受診してエピペンを処方してもらいました。
元気ハツラツ健康体に見られがちなのですが、(いや、基本元気なんですけどね)
こう見えても実はちょっぴり持病がありまして。
食べなきゃなんの問題もないのですが重度の甲殻類アレルギー持ちです。お菓子とか美味しさパワーアップ！とかされると大体食べられなくなります。(ホタテエキス配合とかやめてーーー)
↑エピペンっていうのは、万が一発作が起きた時に自分で太ももに打つ注射です。怖い、したくない。。。
子供の頃はエビイカカニ大好きで、めっちゃめっちゃ食べていました。
今思えば
「よくも同胞を、、、っ」ってエビの呪いで発症したんじゃないかって位食べてました。
小学生の頃、食後にお腹が痛くなったり、口が腫れたりしだしたので、これはおかしいと病院を受診したところ、「食物アレルギーです」と診断されました。
今でこそアレルギー疾患の方も多くなり認知されてきましたが、当時はまだあまり知られていなくて、外食の時などお店の人に伝えるのが大変でした。
お菓子や加工食品を購入する際も、今のようにアレルギー表示義務がなかったので、毎回袋の裏の原材料名を確認して買い物していました。
これは今でも癖になっていて、私の中では値札を見るのと同じくらいの感覚なのですが、、、
ある時友人に 毎回見てるんだ～添加物とか気にしてるんだねーーと指摘されて、
そっか！わざわざ見ない人は見ないよなぁ～と気づきました。
もし食べちゃ駄目なのをうっかり口にすると大変な事になるんですーー涙
そう、あれは遡ること２０数年前、、(ひっ、、、ついこないだと思ってたのに)
13歳の時にアナフィラキシーショックを起こしてしまったのです。。。
気付かず海老入りの食品を食べた後に体育のプールの授業。
泳いでいたら、、、、
あれ？なんかおかしい？
プールサイドに上がると、、、
目の前が見えない、息ができない。
「先生、、、私、、」
なんかおかしいんです。と伝えたいのに喋れないし、涙が止まらない。
背中は痒いし後頭部は髪の毛をむしられてるように熱いし何これ苦しい何が何だかわかんないーーー
異変を感じた先生がすぐに救急車を呼んで搬送されることに。。。
くるしーーーーーー！！とか思いつつも、意外と冷静に、わーーー救急車初めてのるなぁ。。。なんてぼんやり考えてました。
救急車車内で人工呼吸器をつけられ、そんな私の手を母は泣きながら握っていました。
「あーーーーーこりゃ私このまま死ぬかもなぁ～」と普通に思いました。
いや、むしろこれ以上苦しいのが続くなら死んでいい。楽になれるならそれでもいい。
本当に苦しかったです。今思うと申し訳ないけど残される人のことなんて考えられないくらい。
13年って短いのかな？でも楽しかったし幸せだったなぁ。
でも、もっと色んな事したかったなぁ。。。。
とか考えてたら総合病院に到着。ICUで処置を受けたら無事生還ヽ(*´∀｀)ノ
もう少し遅かったら本当に危なかったようで、、、九死に一生スペシャルでした。あーー良かった！生きてて良かった！今思い出しながら書いてて、改めて生きてる事の喜びを噛み締めてます。
あの時、あぁ～もっと色々したかったな。生きたかったな。と思ったことがその後の私の人生のスタンスに大きな影響を及ぼした気がします。
そう思えば貴重な経験が出来たなぁ。
そして、アレルギーがあった事で、母も私も食事や健康に気を配るようになりました。
無病息災ではなくて、これからは一病息災です。 と、以前テレビ番組で言っていました。
一病ある方が、健康に気をくばり、結果長く元気にいれるそうです。
病は気からといいますし、気にしすぎるのも良くないけれど、、、
体は車みたいに乗り換える事ができません。
これからも大切にして快適なドライブを楽しみましょーヽ(・∀・)ノ