海外医学部。卒業が確定しました! | 海外医学部、チェコ医学生のブログ

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ヨーロッパのチェコはプラハ、カレル大学第一医学部在学中の学生による備忘録を兼ねたブログです:)
プラハでの生活を描いた絵日記もアップしていこうと思っています。

こんにちは!ぴよこです。

大変長らくご無沙汰しておりました…

6年目は引っ越しから始まったり、試験勉強に追われ続けたりで、ブログに着手する気分にもなれませんでした。。

今日は無事に全ての卒業試験を終え、卒業が確定したことをご報告したいと思います🌟(やったー!)

 

 

最後の試験後、産婦人科病棟の中庭でパチリ📸

 

 

チェコの医学部では6年生で6つほど(学校によって多少違うかもしれません。)の試験を受けます。

私が在籍したカレル大学第一医学部では、

  • 公衆衛生
  • 疫学
  • 内科
  • 小児科
  • 外科
  • 産婦人科

の6つの科目を6年生で学びます。

それぞれが卒業試験(State exam)という位置付けで、全て合格しなければいけません。

 

 

以前のブログでお話ししたことがあるかと思いますが、チェコの医学部では試験は口頭、3回まで受験することができます。

5年生以下の学年では3回のチャンスを使い切っても、総単位数さえ足りていれば留年することができますが、

卒業試験に関しては、一科目でも3回不合格になってしまうともうやり直すことはできない…という結構改めて直視すると怖いルールになっています。

とは言っても、今まで通りきちんと勉強すれば、3回以内に合格することはまず可能なので、過度に怖がる必要はないです。

 

 

 

この一年間は本当にあっという間に過ぎていきました。

一番きつかった学年かと聞かれると、勉強面だけではそう断言するほどだったとは思いませんが、プレッシャーが常に付きまとうような、そんな一年間でした。

 

 

 

とりあえずやり切ってホッとしたのも束の間、

今は次の目標に向かって舵を切っている最中です。

学生のうちは”卒業”という共通の目的に向かって周りの友人と突き進めばよかったので心強かったですが、

今はみんなそれぞれ違う目標に向かっているので、そういう意味ではまるで大海原に一人投げ出されたような心細さを感じています。

 

 

まあやれることをやっていればきっと何かしら道が拓けると思うので、くよくよし過ぎずに頑張っていきたいです…!

卒業式は約1ヶ月後なので、やることをやりつつ、ぴーちゃん漫画を描いたり、夏のプラハを楽しんだりしたいと思います。

 

 

 

それではまた!