昨秋、突然に関東の行政書士さんから連絡があり、私が遺産分割の権利者の一人だと判明した、ママと離婚したパパ(2007年逝去)の弟さんが亡くなり、Т子おばちゃんが一人残された、SおじちゃんとТ子おばちゃんの間に子供が居なかったが、遺産は配偶者であるТ子おばちゃん一人の物とならず、Sおじちゃんの兄弟あるいはその子供にも権利があることが判り、行政書士さんが中に入ってТ子おばちゃんがSおじちゃんの遺産の全てを相続できるように相続放棄をしていただきたいということであった。

 

其の相続権利のある人の数たるや、Т子おばちゃん以外に10名ももやもや私も知らないパパの兄弟さんたちがいらした、おひとりを除いて皆さんもう亡くなっておられてまったく存じ上げない親戚さんたちが・・・私はSおじちゃんとТ子おばちゃんには小さい頃にとても可愛がってもらって夏休みなどに上京して泊りがけで遊びにも行ったし、パパ達の実家のある大分県にも連れて行ってもらった、楽しい良い思い出と感謝しかないので、即座に「相続放棄します」と連絡しました。

 

しかし、年が明けても一向に必要書類等が送られてこず、私から行政書士さんに連絡したところ、権利者10名の中におひとり行方不明者が居て調査に難航しているとのこと。どこどこまでも探して出してきっちりしないとあかんらしい、そりゃまあそうか・・・

 

そして、3月になり、やっと相続放棄に必要な書類が送られてきて、私も署名捺印、捺印は実印なので印鑑証明書も区役所に取りに行ってソッコーで返送した。私が手続きした人の中で一番早かったそうだ、Т子おばちゃんはとても喜ばれたという。そして、お礼状とお気持ちの品とともにいろいろな書類も返送されてきました。

 

子供の居ないご夫婦はまだ早いと思わず遺書をちゃんと書いておいた方が良きですよ。ちなみに、今回の行政書士さんの費用は、これも明細が添付されてました目 行政書士報酬33万円、通信費12860円、各種名義変更6件計99000円、振り込み手数料880円、合計442,560円かかっていました。なかなかですなぁ~

 

こうやって返却された書類をじっくりと見てみるとパパはママとの協議離婚の6年後にJ子さんという人と再婚してた、J子さんとパパの間には子供いなかった。それは知っていたんたけど、というも、私はパパが亡くなった時に、J子さんの弟という人から連絡を受けてその時にも相続放棄したからね。そのJ子さんも2015年に80歳で亡くなっておられたことが今回わかった、ママよりもうんと若い。年齢だけでいうならママは勝ち組? まあママには不肖ながら私がついてるからね気づき

 

 

 

そーそー、今日の午前中にママの主治医からママの現状についてお話を聞きました。要約すると①今は右足に体重がかけれないので簡易的なリハビリ中で、本格的なリハビリ開始は術後1ケ月経つ6月から始める予定。 ②リハビリを始めてから最低でも2ケ月は入院継続、つまり7月いっぱいは退院は無いし、それ以上になるかもしれない。③経過は良いです、が、またコケて骨折したらどうしましょう笑い泣き いかにもいかにも。 お話の後、少しだけママと面会できました。「自分は骨折もしていないし手術もしていない、なんともない」と確信してはった、この先が思いやられるえーん

 

「ママさんは、なんでも忘れるんやなぁ・・・夏の事は覚えてくれてるかなぁ?」