40代の女性が彼の家でトーストを焼いている時

彼がパンにバターを塗ってくれて

「彼がパンにバターを塗ってくれることが

 自分に起こるなんて」と

嬉しくて胸がつまったそう


素敵!



世の中の女性で

パンにバターを塗ってもらえる人って

どれくらいいるのかな?



パンじゃなくても

冷蔵庫の麦茶を注いでくれるとか

食べたいものを作ってくれるとか

カップの茶渋を取っておいてくれるとか

洗った掛け布団カバーをかけておいてくれるとか

日々

自分でやって当然と思っていること




いずみはそんなことしてもらったことがない!




それどころか自分が選んだ結婚相手は

飲み物を床にこぼすと「拭いておけ!」

コップを落として割ると「片付けろ!」

と言う人だった。

結婚前はそれが母親の仕事だった。



いずみは子どもの頃から

自分の食器洗い

下着の洗濯

制服のアイロンがけ

自分でしてきた

母親がいずみの分だけやらなかったから。





自分でやるのが当然だった





自分でやるのも当然だし

自分でやれるのが自立



だけど

やってもらうに値しない自分になると

こんな結果になるという

人生をかけた実験結果





悲しい結果が出たけれど


仮説を立てて検証するのが面白いので

違う実験を試みる

蔑ろにされるに値しない自分になる実験









その女性も十数年かけて

自分ファーストを続けてきた結果

トーストにバターを塗ってもらえる世界線に突入





一段飛ばし・二段飛ばししたい人は

ちょっと過激な、チャレンジレベルの方法を選択

↑これをやるには新しい価値観を導入する




魔法のように一瞬で変わることはないけれど

諦めず続けた人は

思ってもみなかった世界に移動している





自分を苦しめる世界を作ってしまった人にとって

SNSは別の世界を知る絶好の場所

いずみのように数百万円も使わなくても

コツコツと教えてもらえる


SNSで大好きな人ができたり

深く知りたい内容があったら

その時はお金を使う楽しみも知ろう



そんなことをやりながら

いつの間にか

トーストにバターを塗ってもらえる人に

なっているんだと思うよ。













これはフレンチトーストのバター。

小麦を控えているので最近はこんな写真もなく

2021年のもの。

じーっと見てると味がよみがえる!