「自分には誰もいない」
と思っている人はどうしたらいいのか。
誰なら居るのか。






「自分には自分が居る」






その答えがこれだと言われても
誰もいないと思っているのと
自分が居ると思っているのでは
意識状態がかなり違うし、
まだ何の説明もしていないから分からないね。


当のいずみも急にそう思えた訳じゃなくて
行動を起こしてから時間を要した。
おばあちゃんの思い出シリーズを先に書いたので
おばあちゃんを思い出したことによって
いろいろな事が変わったかのように
見えるかもしれないけど
実は逆で、意識状態が変わったから
おばあちゃんを思い出すことができた。


おばあちゃんとの過去は
それまでも変わらずあったのに
これまでのいずみは思い出しもしなかった。
だからおばあちゃんの思いにも気づくことが出来なかった。


意識状態が変わるとはそういうことなんだ。




おばあちゃんが怪奇現象を起こしても
他人の幽霊のせいだと思って
「気づいてほしいなんてメンヘラだ!」とか言って
自分の考えを疑うこともしなかった。
(いずみは霊能力ありません。
 怪奇現象がおばあちゃんの仕業なのは
 最近判明したこと。興味があれば
 おばあちゃんの思い出シリーズを読んでみてね)
 

自分が正しいと思っていることなんて、
あくまでも今の自分が思っているだけに過ぎず
成長したり視座が上がると全然違ってたりして
みっともないね。


いずみは何年もかけて
ブログでみっともなさを晒してきたんだ!
かっこわるー!
ねーおばあちゃんどう思う?