6日は息子が、久しぶりの遠方での試合。

中学二年生の2月に来た事がある試合会場。

冬枯れの景色とは打って変わって

濃い緑がいっぱいの気持ちがいい場所だった。

 

緑はいいねえ。

 

 

が、団体戦で全員が負けた男子は早々に試合終了。

 

 

いずみも以前ほど、

他の学校や他の子の試合を見なくなったので、

懐かしい会場をウロウロした。

 

一階のロビーでテレビがついていて

広島出身だという吉川晃司さんが出ていた。

今日は原爆記念日だった。

インタビューはほぼ終わっていて何も聞けなかったけど、

 

近くに座ってお弁当を食べていた

女子高校生二人の話が面白すぎて

スマホ見ているフリをして聞いてしまった。

 

 

 

高校生の子どもがいても

女子高校生の話を聞けることなんてないもの。

しかもさ、想像していた女子トークと違った。

 

 

彼女たちは部活が一緒でクラスが違う一年生。

お互いのクラスメイトの話をしていたのだけど

何やらクラスに一人ずつ神の様な子いるらしい!

どんな子の事を指してるのか聞いていると

とにかく優しくて穏やかで問題解決能力に優れているらしい。

何かあっても彼女たちの考え方で色んな事が

平和的に解決していくらしい。

彼女たちの考え方が素晴らしいんだって。

それが尊敬に値するらしく、

二人してしきりに感心している。

 

 

 

 

 

すごくない?高校生だよ。

聞いてる限りではこの子たちも神レベル。

 

 

 

 

 

話しは続き、スクールカースト女子の話。

どうやらそのトップの子が、

男子に怖いと言われたらしく、その事について。

本当はそうじゃないとしても、

その子の態度でそう思われてしまうし、

(カースト上位グループじゃない)神の子の方が

モテるのは当然の流れと言っている。

(神の子は男子からもモテるのか。最強。)

 

そして部活の話。

この二人は高校から卓球を始めたため

経験者組との違いに悩んでいる。

初心者向けの練習内容や

試合出場の機会を増やすなど

部内で改善出来ないかを話している。

話が常に建設的。

 

 

 

この歳にして愚痴・悪口皆無。

この子たちも神。

育てた保護者も素晴らしい。

 

 

やっぱり今の子って成熟してる印象。

人間出来てる子が多い。

自分が恥ずかしいよ。

 

 

 

 

そして最後は恋バナ。

一人の子は彼氏がいるらしく、

お盆に彼氏の家に遊びに行くらしい。

彼のお母さんに、

付き合っている事と遊びに行く事を、両親に

話してからでないといけないよと言われている。

でも、まだ話していない。

 

もう一人の子に話しなよと言われている。

なんかモジモジ言っていると、

「夕ご飯食べて花火するとかもう親戚じゃん。

 親戚ん家行く内容じゃん!言いなよ!」

どうやら親に言うのが恥ずかしいらしく、

もう一人の子が一生懸命

恥ずかしくないよと説得していた。

 

 

かわいい!

もう、癒されたよ。


 

こんな子たちがいるなら日本は安泰だね。

しかもこんな子たちが「神の子」と呼ぶような

さらに上を行く人格者まで存在するとはね。

 

 

 

あー楽しかった!


 


そして帰りは緑の中を走りたくて

行きとは違うコースで帰って来た。

サービスエリアで息子が五平餅を食べたのを見て

そういえば幼稚園の時もここに寄って

このテーブルで食べたなーと

また和んだ一日だったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めっきり暑さに弱くなったけれど、 

夏の緑と青が大好き!


夏を楽しめるくらいの気温に

また戻らないかなー。