こちらの続きだよ。



今、頼れる人も、

過去にかわいがってくれた人も誰もいない。

一番の味方であるはずの親でさえあんな態度なんだから。

そう思っていた。



「おばあちゃんがいてくれたら、

 味方になってくれただろうな。」

って思うまでは。




今まで、

一度たりともそんなこと思ったこともないのに。

その時は突然そう思った。










愛を受け取る受容体が、機能し始めたから。








同じ過去を持っていたにも関わらず、

それまでは思い出すこともなかった

おばあちゃんの存在。

=味方が誰もいないというのが本人の事実になる。


ところが自分の意識状態が変わってきたら 

他のことにも気づき始めるという予兆とともに、

受容体が働き出したことを実感し始めた。




だから親がしてくれたことに対して

無理に愛を感じるように仕向けるとか、

思い込ませようとするのではなくて、

大事なのはこの受容体を叩き起こすことなんだよ。




あくまでもこれはいずみ論だけどね。でも

ここ最近に起こった出来事を繋ぎ合わせて考えるときっとそうなんだと思う。




そして人間であり、

一定の障害を持っていないのであれば、誰でも

その受容体を叩き起こして機能させるのは、

可能だということに行き着いたんだよ。









愛を受け取る受容体が動き出す感じはこちら














酸っぱかった苺をシロップにして

暑くなるまで保存してあった。

作った時はまだ肌寒く、

炭酸割りが美味しく感じる季節じゃなかった。


食べ物にしても、気づきにしても、

ベストなタイミングってのがあるんだろうな。