中三息子が塾に行く日は学校から帰ってすぐご飯。
ところが13日、どうしても夕食のメニューが浮かばず
息子が帰って来た時に何一つ出来ていなかった。
ここ数か月、こういう事よくあるんだよね・・・
ここを突き詰めなくてはいけない事は承知の上で。
食事がサッと出せない事って
自分にとって結構ストレス。
イライライライラ。
でももう1時間半後に塾の時間。
どうしよう。
「ちょっと、買い物行ってくるわ。」
息子はえ、今から?って驚いている。
「なんかさ、何作るか思い浮かばないんだよ。」
とげんなり言うと。
息子:
「ぐだーってすればいいんだよ。」
いずみ:
「ぐだーってしてたらご飯ないじゃん。」
息子:
「ぐだーってしながら買い物して、
ぐだーって作ればいい。」
ああ、そういう方向性!
なるほどね。そうかもしれない。
あああもう早くやんなきゃ!じゃなく
もうそういうモードで
そのレベルの物を作ればいいって事ね。
ありがとう。
この時言われたくなかった言葉はきっと、
ご飯が出来ていない事を責められたり、
そんな事言っててもしょうがないとか、
早く行かなきゃ間に合わないとか、
何やってるんだよとか、
僕にはちゃっとやれって言うじゃんとか、
最低限の事はやれとか、
今の状況を否定される事。
そしていずみは勉強しない息子に
今自分が言われたくない事を
言っていたと気づく。
それなのに息子は穏やかモードで
こちらがほぐれるような提案をしてくれた。
ここでイライラしないって一つの才能。
一つの人格。
なんだよ随分出来るじゃんか。
すごいなって思った。
また教えられた。
反省は無駄という考えもあるけど
自分責めしなければ有効な時間だと思っているので
一定時間しっかり反省。
そして、この子の長所をしっかり認める。
そんな在り方で存在してくれてありがとう。
死にそうになっても産んでよかったよ。
誕生日おめでとう。
物心ついた時から
教会とステンドグラスに強い興味を示した。
小5の今頃。