はーーー、なっがい週末だった!

その前の週末も長く感じたけど

自分は一体何をしているのだろう?

と我に返ると思ったものよ。

 

だってさ二日間で送り迎え五往復だよ。

しかも息子の予定がタイトになると

食事の時間に制限が出るし

親も用事があると作る時間に制限が出るから

合間に作り置きとお弁当で

いずみにしてはフル稼働の二日間だった。

 

 

 

でね、かねてから思っていた事があるの。

息子がまだ小学生の頃

子どもが中学生になると

親の手が離れて楽だとか寂しいとか聞いて

そうなんだ、と思っていた。

 

ところが入学して一ヵ月、二カ月、

そんな日は一向に訪れず、半年後には

一番恐れていたスポーツによる夜の送り迎えが発生。

コロナ後遺症を持ったまま。

通院、再発、新たな症状も出た。

 

 

そして今(中3)。夜の送り迎え週6、

週末はイレギュラー。

今回みたいな事になるとてんてこ舞い。

 

 

でね、これ、

だから嫌だって言っている訳じゃないのよ。

何種類も大量に料理作ってるのも自分の勝手だし、

栄養管理している事で安心を得ているのも自分。

全く不満じゃない。

 

ただ、楽かといったら違う。

物理的には、大変。

卓球部の男の子ママたちが

修学旅行中どんだけほっとしていたか。

いずみに至っては、一人で居る時に

顔がにやけていて我ながら驚いた。

 

 

中学生になってからの子どもの悩みは

それまでのものとは種類が違ってくるので

別にいずみの様に親失格者じゃなくても

初めての事という大変さは感じると思う。

 

優秀な子は優秀な子で

ハイレベルな課題が出てくるから

親が時間や労力を使う事に変わりない。

↑しかもこれは大人になってもこのままで、

挑戦し続けている人・大きな事をしている人ほど、

時間や労力、頭を使って努力していて

物理的には大変なのだ。

 

 

 

 

で、何が言いたいのかというと

中学生になったから親のする事は殆ど無いとか

中学生になっても親のする事はまだまだ多いとか

子どもの年齢だけで一概には言えないということ。

その事に、いずみが、

今さらながら気が付いたよってこと。そんな事、分かってらっしゃる方が大半だとは思うが

息子が一年の頃のいずみはまだがっつり他人軸だったので

楽だと感じないいずみがおかしいのかなとか思っていた。

 

スポーツに、勉強に、その他の趣味に、

また子どもの悩みにどれくらい関わるかによって

子育ての労力は全く違ってくる。

いずみなどは送り迎えの受け身の労力だけだが、

スポーツの技術向上のための考察やサポート、

これは勉強でもしかり、

また子どもの悩みや体調不良による問題に

親が全力で応援し関わっている方々は

多大な時間を子どもに費やしている。

 

 

 

そしてそれが出来るのは、

子どもが生まれる前に自分の問題を片付けているから。

 

 

子育ての余裕を作るのはここから。

子育ては生まれる前から始まっていたのだ!

実際にそれが出来ている人たちを見て

これは確信になった。

子ども産んですみませんでしたと思うのは

自分はそれが出来ていなかったから。

 

 

 

 

90になる叔母からは

「あんたは子ども一人だからそれでも楽なんだ」

とか

「今の人は昔みたいに子どもが多くないから

 楽なんだ」

(=だから大変と思ってはいけない)

とよく言われていたけどほかっとけ!

あなた方のことなど知らん。

 

昔のことを知って理解する事は必要だけど

そこと比較して自分が大変だと感じる事に

罪悪感を感じる必要など全くない。

自分は大変と感じているんだ。

子どもを全力で応援し関わっている親

子育て上手な親でも

大変だと感じている事には違いなかった。

 

 

 

ただね、

大変だから嫌という事じゃなかったんだ。

今のいずみはそれが分かった。

大変だけど充実している。

大変だけど楽しい。

大変だけどもっとやりたい。

息子が大人になった時、

これが伝わっているといいなと思う。

 

 

 










 

しば漬けが大好きな息子。

けれどこれもちりめん山椒同様、

まるでサラダバーのように食べようとするので

塩分も添加物も気になるところ。

という事で昨年から手探りで自作している。


何やらきゅうりには、

タンパク質の合成に一役買う成分があると

最近分かったそうで成長期の子どもにぴったり。

しば漬けを食べると、

スポーツでの疲れも取れやすいそう。


お箸は修学旅行のお土産。