数年前に読んだ記事の話だけど、
高校生のお子さんをお持ちの阪口ゆうこさんの
子育てに関するお考えが素晴らしい。
確か現在大学生の息子さんが高校生の時
息子さんに反抗期が無かったと書かれていた
子どもに反抗期が無いのは良くないと言う見方に対して
「これが異常なのだとしたら異常でええ。」
と仰られていたのが印象的だった。
ほんとそうだと思う。
反抗期があっても無くても
大事なのはその理由でしょう?
息子さんに反抗期がないのはそれまでに
親に対して感情負債が無いからだといずみは思った。
この方の向き合い方ならそうだろうとすんなり思えた。
良くないとされている反抗期無しは
親に反抗出来なかったってパターンじゃないかな。
大人にとって(都合の)いい子を
自我が出てくる年齢になっても
続けてしまっている場合。
かと言って、反抗期がある子が全て
感情負債を持ってるとも限らないと思ってる。
成長期によるホルモンの影響も
やはりあると思うんだよね。
だってさ。いずみの場合
産後酷くなったPMSの事を考えると、
ホルモンの影響えげつない!!
と思わずにいられない。
更年期も同じだよね。
イライラって脳の領域の問題だと思ってたけど
違うのよ!こうなるともう
内分泌の領域なのよ!
イライラの連鎖が止まらなくて
自分でもどうしようもない、
というのをいずみも体験したの。
もしこれが子どもの体内で起きているとしたら
大人でもコントロール不能になるのに
経験値の少ない子どもが
太刀打ちできるわけがないのだ。
ナイフみたいに尖るしかなかろうよ。
先日の子どもが口きかなかった事件で思ったけど
子どもの反抗期がどうのこうのよりも
反抗期ありきで子育てをしているかどうかの
親の心構えの問題に過ぎないと感じる
「子どもだもん、反抗期あるよね」って。
そう認識して過ごしているかどうか。
そしてそれを受け止められる
精神状態でいるかどうか。
自分の問題が解決出来ずにいる所への
反抗期ともなると
メンタルが崩れるのは早いよね。
(いずみもこれだけどもさ)
だから親が幸せでいるって大事なんだね。
100ー0で考えると難しいけど
一つでもストレスを減らそう、
一つ減ったらこっちも向き合おうって
意識するだけで違うんじゃないかな。
いずみは自分の問題解決しきれていないけど
この方法で息子の無視は終わったよ。
自分の問題も、子どもの問題も、
どのみち少しずつしか進めていけないんだからさ
100-0で考える必要も全くないと思うし。
ぶつぶつ言いながらも
子どもがやらかした事の写真を撮って
ブログにアップしてる方なんかはもう上手よね。
その時点で余裕あるよね。
そんな風に面白がれるくらいの大人度が
親として必要なのだと思った。
あ、ただ、子どもに感情負債が溜まっている場合
反抗期ってそれを教えてくれる時期だと思うから
これを逃したらもったいないって思ってる。
そうなるとここは育児に時間を使う時だよね。
めちゃくちゃしんどいけど、
その可能性を感じたら、また、
その可能性がないかどうか、
立ち止まって向き合うのは必要だと、
自分に言い聞かせている。
それくらいの親の仕事はしろってね。
どちらの事から書こうか迷ったけど
子どもの口きかない事件は
子どもの反抗期だけが問題じゃなく
いずみのコミュニケーションの取り方と
そのコミュニケーションを生む考え方に
問題があったと今は思っているのよね。
子育てに子ども関係ないって本当だわ。
こんな風に失敗も振り返られるようになって
軌道修正が出来るようになっただけでも
良かったよ。
軌道修正出来ると分かると安心も増すしね。
関係の近さに甘んじず
いつまでも気の合う奴でいられたら楽しい。
ご覧くださいかわいい奴ら。
すっかり仲直りして、部活終わりに
このガチャ目指してスーパーへ。
鳥好き・無印好きの息子はスーパーに長居。
最近の中学生男子って無印好きが多いの?