いずみの夫は
シラフの時はモラハラで
飲酒をすると酒乱になる。
離婚しないのは
自分に経済力が無いからという
人生設計としても最低な理由から。
なるほど夫婦は必ず同レベル、
最低同士だ。
けれど最低に子どもを巻き込んではいけない。
夫の素行があまりにも酷く
週末の度に泥酔し
子どもの卓球の試合や練習に
悪影響がでているため
それだけは急いでやめさせなければ!
そんな思いで
夫側の親戚に文書を送付し
素行を改めるよう注意をしてほしい、
話し合いに同席してほしい、
という事を伝えた。
結局いずみには連絡がないが。
先週の木曜日辺りから
夫の様子が変わった気がした。
結局家では当たり散らしているから
正確にはいつからか分からないけれど
とりあえず先週末は飲みには行かず、
昨日の日曜日は行きつけの焼き肉屋に居たが
泥酔はせずに帰って来た。
親戚から夫に話が伝わったようだ。
いつまで持つかは分からないけど
週末泥酔騒動は今は収まった。
モラハラ夫は、自分の行動を
知られたくない相手に知られてやっと
行動を変える。
自分が子どもの人生の邪魔をしているなど
思ってもいない事だろうし
子どもの為に自分を改めなければ
などという思考も持ち合わせていない。
なので大人しくしているのが一時だとしても
最近の素行だけでも夫側の親戚に周知出来た事は
いずみとしては前進だ。
今後何かあっても話が早い。
向こうにとっては迷惑な事は百も承知だ。
いずみは今回、自分のために
敢えて人に迷惑をかけることを選んだのだ。
人に迷惑をかけないために
自分を犠牲にして
自分を殺し続けるのを
やめるための行動の一つとして。
文書作るのも気が重かったし
投函するにも勇気が要ったけど
行動したことでこの安堵が手に入った。
(薄い安堵だけど)
これを踏み台にして
安堵をどんどん広げなければ。
泥酔騒動を防ぐために
他者を入れての話し合いも必要だろうし
ハラスメントを受けているお金の話にも
広げていかなければいけない。
離婚になるとしても
そこまで持っていかなければ
子どもの生活すらままならない。
どの様な準備をして誰に入ってもらうか。
今度も逃げずに考えて
自分の為に行動出来る自分に
成長したいと思う。
記事一覧にお気に入りの写真が
載っているのが嬉しいけれど
今日の記事は写真なしね。
次は載せたいな。