これはいずみのポイズンマザーに対してなんだけどね。
ナリ心理学では、現実がうまくいってない人は
母親との関係に問題があるとして、
うまくいっていない現実に対処しようとするのではなく、
まずは母親と向き合おうって言っいてるんだけどね。
いずみもやったよ。
一年半くらいかかったかな。
それで、自分としては母親問題は終わらせたと思っていて、
次は自分の人生を作り直していくフェーズに
入っていると感じているんだけどね。
新しい価値観で動き始めると、
母親に向き合ってた時にはまだ
そこまで気が付かなかった事に
気がつくようになって未だに驚く事があるの。
例えばこんな記事を目にした時。
新築の家をすぐリフォームしたという話。
自分たちのこだわりの為に、
全く使っていないし
何処も傷んでいないのにリフォームする。
いずみは住宅メーカーに勤めていたし、
住居が大好きなので
この事に全く違和感を感じなかった。
なのになぜこの記事が気になるのか
全く分からなかった。
でもある時ふと、
もしこれをいずみがやったら
お母さんに怒られるだろうな、
ずっと言われるだろうなと思ったの。
そうか、だから気になっていたんだ!
使ってもいないのにそんな事にお金使って
勿体ない。贅沢だ。
必要かどうかよく考えなさい。
それをして何になるの?
あるものの中から選びなさい。
あるもので満足しなさい。
みんなはそれを選んで満足しているのに
なぜあんたは気に入らないの?
ここに無い物をわざわざ持ち出すなんて
やる事がおかしい。
あんたは足るを知らない。
欲が深すぎる。
こだわりが強すぎる。
そこまでこだわる人間をを見た事がない。
(それが何で自分の子どもなの?)
そこまでこだわるのはちょっと異常だ。
親として心配になる。
おかしな所は直さなければいけない。
お母さんは親だから言ってあげている
他人はこんな事言ってくれない
だからお母さんには感謝して
言う事を聞かなければいけない。
これ全部母親から言われたこと。
新築の家をリフォームしたなんて
母親が知ったら絶対また
これ言われていたに違いない
いずみは子どもの頃から
物のデザインにはとても拘りがあった。
それをずっと見てきた母親は
そこが気になっていたのだろう。
これって拘りは異常だからと
子どもの特徴を否定し、
「拘りを持つのを諦めろ」
って事になるんだよ。
こういう事ね↓
「あんたは○○だから
○○しなければならない」
こう書くと言われた事ある人も
多いんじゃないかな。
こんな考えをしている人が
子どもの他の部分を肯定できるはずもなく
「あんたは○○だから
○○しなければならない」
この公式は全ての行動に
あてはめられていく。
あんたに出来るはずがないから
それはしてはいけない。
失敗するかもしれないから
それはしてはいけない。
あんたは頭が悪いのだから
理屈っぽいのを直さなくてはいけない。
夫に貰ってもらわなくてはいけないから
暴言や暴力は我慢しなければいけない。
全て、諦める事を命令している。
最初に諦める事を教えてしまっている。
でも違ったんだよ。
いずみには出来ないかもしれないけど
やりたかったらやるんだよ。
失敗するかもしれないけど
それならやってみて失敗しようよ。
悪い頭で精一杯理屈並べよう。
能力ってそうやってつけるんだよ。
暴言や暴力を自分に向ける人と
仲良くする必要などないんだよ。
離れなくてはいけない相手なんだよ。
最近のいずみはやっとこの事を
自分に教えられるようになった。
そして自分のその言葉を
信用できるようになった。
デザインに拘りがあったよなー。
きれいなもの、かわいいものが
好きだったよなー。。。
そんな事を思い出して
最近は撮りだめてきた写真を
記事に載せるようになった。
もうずっと値段重視で物も買っているから
自分の世界観など忘れてしまったけど
自分を否定していた頃の
自分の世界観なんてどのみち
間違ってたかもしれないから
今からまた作っていけばいいと思う。
いずみは本当はどんな色が好きなんだろう?
何を好きと感じるんだろう?
誰にも遠慮しないし、
誰の期待にも応えないよ。
昨年の今頃。
試合の帰りに寄ったマルシェにいたわんこ。
芝犬と桜が日本の春って感じ。