大嫌いな年末がやって来てしまったよ。
何でかっていうと夫がいるから。
ほんの些細なことでも思い通りにいかないと
ブチ切れて当たり散らす夫。
今朝は何か食べるものがないかと
聞かれたからご飯が炊いてあると答えたら
物にバンバン当たりだした。
食べる物が何もないからだそう。
けど。
お前の料理はクソ不味い、
金輪際俺の分は作らなくていい。
自分達の分だけ作って
自分達の分だけ買ってこい。
俺は自分で用意する。
俺に料理作りたい女なんて
いくらでもいるんだと
そう言って食事が別になったのだ。
だからあなたの料理が無いんだよ。
何もなかったかのように
優しく聞けばこの時の事を忘れて
料理を出してくれると思ったのだろう。
ある時期まではそれに乗っかってしまい
色々なルールが全て私にとって
不利なものになっていった。
半年くらい前からだろうか。
もう、あなたの甘えには乗っからない
をやり始めた。
ある朝電話がかかってきた夫は
めちゃくちゃ驚いて
「俺を車で送れ」と威圧してきた。
酔って運転して自分でも
覚えていない場所に車を置いてきたらしい。
そのほか、飲み屋に車を置いてくることもある。
朝、そこまでいずみが送るのだけど。
半年くらい前から、それを断ることにした。
「あなたの飲酒の責任を、私は負わない。」
と伝えた。もちろん
怒鳴り散らして当たり散らした。
こういう相手だから一時の発火は覚悟の上で言った。
けれどそれ以来、
車の場所まで送れと言わなくなった。
こいつが自分の思い通りにならなかった。
という経験から学んだからだろう。
気に入らない事があると当たり散らす。
これは夫の性質上、これからも
そのままである可能性は高いと思っている。
けれどこの半年で、いずみへの態度や
八つ当たりされていずみが返した言動に対して
態度が明らかに変わってきている。
いずみの言動が以前と明らかに違うし。
そうは言っても、まだまだなんだけどね。
だから今朝みたいにいずみに
当たり散らすんだけどね。
それでももう、当たり散らした後
二時間説教とかにはならなくなった。
夫は言葉が返せなくなって、
強がりながらも話を止めるようになった。
今年に入って強く思った事がある。
ハラスメントを受けている妻が夫と話し合う時
二人きりで話すのは避け
誰かを間にいれること、と言われている。
それは確かに正しい。
それが正しい上で思った事。
ハラスメントを受けているいずみが
本当に必要なのは
誰も間に入らなくとも
自分にとって必要な事を言い、
相手の思惑通りにさせない自分である事が
相手に伝わる事だと。
それがどうしたら相手に伝わるか。
それを考えて日々の行動をする。
それの積み重ねだ。
理想では年内に
いずみの要望を全て伝えて
現在の理不尽な状況を全て改善させる
というところまでいきたかった。
それを目標にしていたけれど
途中になってしまったよ。
「こいつを思い通りにできない」
「理不尽な逃げ方は出来ない」
と相手がより一層思うように
自分を作り直していく。
来年も引き続きこれをやりたい。
今朝少し話してみて確信した。
絶対に自分の精度を上げてから
話し合ったり決定事項を決めたりした方がいい。
そして。
ポイズンマザー聞いて。
もうあなたの言う事も聞かないよ。
「夫さんに謝りなさい!
土下座してでも媚びてでもいいから
飲酒運転や暴言を許さなくてごめんなさい
って言って許してもらいなさい!」
という言いつけの返事はNO。
「それが一番仲良く出来る方法だから!」
なのだったら、いずみは
仲良く出来なくていいんだよ。
暴言吐かれて当たり散らされた上で
仲良くすることは
いすみが望んでいることじゃないんだよ。
ということは、それでは
いずみは幸せじゃないってことなんだよ。
いずみが幸せじゃないと、
お母さん悲しくないの?
いずみが幸せじゃなくてもいいから
自分が安心したいのか・・・
そうか・・
でも、いずみは
いずみが幸せじゃなかったら悲しい。
いずみが幸せになってほしいから
怖い事や嫌な事を
今年は頑張ってきたんだよ。
だから、
もうあなたの言うことは聞かないよ。