忘れないようにタイマーかけておいて
タイマー鳴ったけど、
それで何をするのか思い出せないホラー。
もう、何時のタイマーはこれをするって
時系列メモが必要。
もう高齢者がやるやつやん。
卓球部所属の中二息子。
勇気を出して参加した夏の試合をきっかけに
卓球エリートたちが所属している
卓球教室に通い始めて二か月程に。
部活に入った当初はまだ
月に数回しか練習しないコースの所属で
息子は上達しないし、
いずみは卓球についても部内の事についても
何も分からない状態だった。
そこから、夜錬に通い出し、
嫌でも試合に出なくてはいけなくなり、
試合に勝って、
教室を紹介してもらえる流れになった。
以前の記事にもちょっと書いたけれど
それによって 今まで
話す機会がなかった保護者の方々と
お話する機会が出来たの。
物事の受け止め方が全く違う。
すると考え方が違う。
考え方が違えば発する言葉が違う。
言葉が違えば会話が違う。
自分で物事を動かして生きてきた方々は
何もかもが違っていたのよ。
けれどその方々が
人生のガチャが全て当たって
順風満帆かというとそうばかりでもなく。
お子さんに障害があったり
お子さんに生まれつきの病気があったり
それによる苦難の中で生きている。
それを堂々と表に出して。
それらの事を話していても
決して愚痴じゃないのが
以前のいずみと違うところだと思うわ。
いずみも自然と
息子の生まれつきの病気や
現在の健康状態について話せていたよ。
でも、それを持って生きていかなきゃなんだよね、
なんて言い合いながら。
自分の体質について話してくれた方もいたよ。
一緒に活動していくのに お互い
こういう事共有しているのは便利だなと思ったよ。
何かの時に想像がしやすいからね。
よく、自分が変わると世界が変わる
みたいなこと言われるじゃない?
相手が変わったり、
自分で居場所が変わったり、
同じ事でも気にならなくなったりと
いろいろなんだろうけど
見える世界が変わるよというのは
本当だったよ。
同じ場所で違う世界に行った感じ。
まだ、ほんの少しね。
それでも驚きの連続よ。
ほんの少しの内訳は
関わるメンバーが入れ替わり、
通う場所がちょっと変わり、
行動範囲がほんの少し広くなった。
そしてこの行動範囲は、
これからの自分次第でどんどん変わるはず。
この可能性を見せてくれるのが
勇気を出して行動することの凄いところだと思ったよ。
ああそうだった、新しい場所に行く
こういうこと、楽しいんだったって思い出せる。
えーこんな事、実は好きだったんだ
初めてだけど、もっとやってみたいな
そういうこと、挑戦したいと思える。
そんな自分を思い出せたのは
母親と向き合い
自分と向き合い
自分の価値観を見直し
行動に移したその後。
どんな強運も引き寄せも
地道にしてきたこれらには
絶対にかなわない。
どんな神様よりも自分が自分の味方。
こんな小さな事でも今のいずみには
初めて自分で手に入れた
色鮮やかな世界。