23日金曜日夜。

練習に行く車の中で、自分会議の結果をもとに

息子に話をしてみた。

(あんなに何ページもノートに書いたのに、

 あまり言葉が出てこない。)

 

でも、昨日私が考えていた息子の思いとは

ちょっと違っていた。

挑戦したくないとかの

生ぬるい状態で居たいがための

レギュラー嫌ではなかった。

 

 

詳しく聞くとこうだった。

翌日の試合は卓球のダブルスで

部内の上位少数のメンバーが出場。

ところが部内一の体格を誇る凄腕が

なんとリレー中に骨盤骨折したらしい。

息子より強いメンバーは多分、

試合に勝ち進んだ際に他の試合と重なるため

都合が悪いのだろう。

ということで消去法で選ばれた。

本人も自覚している。

 

ダブルスを組む相手は

息子と組むのが嫌だと練習中に言っているらしい。

その相手はコーチの孫で、かつ、

父母とも卓球が上手いというサラブレッドだ。

そりゃあ嫌だろうよ!分かりすぎるわ。

そして部内は「明日の試合は終わった」ムード。

 

 

 

 

あのさ。ひどくない?

挑戦出来ない息子と思うとか酷くない?

この状況も、息子にとってそりゃあ嫌さ!!

自分が出る事で負ける確率が上がり

負けたら自分のせいだと言われる可能性もあり

ダブルスの相手からこいつとやりたくないと

みんなの前で言われながら

「終わった」ムードの中で試合出る。

 

何それ!?何の修行!?ええ、神様よ!?

息子が何かしたか!?

なら親の私に言え、出てこいクソ神が!!

 

 

一人入れないと試合に出られない為

仕方なしに入れられた息子。