今朝、阪口ゆうこさんのブログを読んで
困惑してしまったよ。
娘さんが高校生になって
お弁当を作ることになったそう。
その娘さんの日々のリアクションが素晴らしくて
お弁当を凝りたくなってるんだって!
「今日も美味しかった!
あのおかず秒でなくなったぁ!
明日も楽しみ!ありがとう!」
↑原文そのまま。
そうだよね、素晴らしいよね。
阪口ゆうこさんとこの子だから
素晴らしいよね。
いや多分合ってるけど違う・・・
けどうちの子がそんなわけないよね・・
という困惑。
というのも。
うちの息子も、ほぼこんな感じなのさ。
美味しかった!楽しみ!ありがとう!
は共通ワードだったよ。
お弁当ではないけど、日々の食事について
だいたいこんなリアクション。
好き嫌いが少なく、給食にも文句一つ言わず、
食に特別感心が高いということが重なって
メニューには苦労しない息子ではあるのだが。
息子は何年もそんな感じで食事のリアクションを
していたにも関わらず、いずみはそれを心から
素晴らしいと捉えてはいなかった気がする。
息子を信じていなかったというか・・・
毒親のせいで生きづらくなった子が親になり
また毒親となるということが言われているにも関わらず
自分の子は健全に育っていると謎の勘違いをする毒親がいる
↑これに注意しなければならないと思いすぎなのか
息子の素晴らしいリアクションに対して
どうせ毒親に気を使っての作り物だと思っていたフシがある・・・
いやちょっと反省!!
確かにいずみは毒親だし、その影響は
あるに決まってるんだけど、
それを意識するのは、
問題だと思われる言動に気づいた時でも
いいんではないだろうかと思い直したよ。
何も目の前でほぼ毎日言っている
美味しい・楽しみ・ありがとうに対して
わざわざ疑ってかかることもなかったなと。
しかもこれ、いずみに対してだけじゃないんだよね。
おばあちゃん家で食べても、
外食でもこんな感じだから、
息子の食事に対する思いなんだろうな。
また出てきたねー、おかしな価値観。
こんないずみの息子だから、どうせ素晴らしい
リアクションなんてできないし、
したとしたら作り物だっていうような
捉え方をしていたね。
だからこれは息子に対してというより、
元々は自分に対する卑下だね。
毒親育ちだから毒親マーカーは
持っているけれど
それはいずみのせいじゃないし、
いずみの価値とは関係ないことだって
改めて自覚しないとね。
卑下なんて何にもいいことないし、
今見ると気持ち悪いのにね。
まだ持ってたのね。コラ!
阪口ゆうこさんのように
素直に喜べる母がいいね!
むしろ美味しい!楽しみ!ありがとう!
って言われて嬉しくなくて疑うって
どんだけ捻くれてるんだって感じよね。
これが毒親育ちのなせる業なのか。
でもそんな見方はとっととやめるとするよ。
でも息子に対して
どうしても理解できない事があって。
食に特別関心が高いって事についてなんだけど。
息子、乗り物酔いするタイプなのね。
酔って気持ち悪いのに
飲食店の看板を読んで
「美味しそう、今度ここ行きたい。」
って言うところ。
車酔いしながら食欲発動させるって
不可能だと思っているいずみには
どうしても理解できないわ。