二つ前の記事の
残念な個体として生まれたと
これでもかと思い知らされた出来事があった
という話に続いております。
話題としては
息子の胃に穴が開いていたこと
こちらを題材にしております。
したがって
息子の胃に穴が開いていたこと
はメインではございません。
いずみとしては
センセーショナルな
出来事ではありましたが。
けれど今までにない対応に
いずみ自身が驚いた、
という前回の記事でございました。
それで。息子の病態について
なぜこんなことになってしまったんだろう?
およよよよ・・・
と思い詰めるのは毒対応だけれど。
なぜこんなことになってしまったんだろう?
と冷静に考える事は
考察という行動になると思うんだよね。
同じ病態を防ぐために、
原因を知って予防をすることで
未来の健康を手に入れる可能性を広げる。
と・こ・ろ・が。
なんと
「おそらく生まれつきのものでしょう」
だとさ。
・
・
・
うん
・
・
なるほど。
そういうことね。
実はさ、生まれつきと言えばもう一つ、
息子には疾患があって。
これも体に影響を及ぼしてはいるけれど
重篤ではないからそのままいきましょう
となっているものでさ。
腎臓と膀胱を繋いでいる管が細いんだよね。
症状はここでは省くね。
うーんそうか生まれつきのものが
もう一つあったのかと思っていた時。
思い出したよ。
もう一つじゃなかったよ。
忘れていたいずみもいずみだけど、
息子、生まれた時、
心臓にも穴が開いていた!
針で刺したような小さな穴。
今回と同じこと言われてた。
だから血液がドバドバ漏れるわけではない。
この時は動揺して狼狽えて大変だったな。
けれど日々の成長と共に塞がって、
大事には至らなかった。
がしかし、胃の穴は
塞がってなかったという訳だ。
気づかないまま十数年が過ぎ、
症状が出てから気が付いた。
妊娠した母体からは
内蔵や器官を作るためのホルモンが
何週目にこの部分とプログラミングされて
出てきている。
いずみも例外なくその通りに
作ったはずだったんだけど、
どうも細かったり弱かったり、
穴が開いていたりして出来が悪い。
頑丈に最後まで作る
力が足りなかったか、
ホルモンの質が悪かったか。
調べようがないからわからないけど
言えるのはただ一つ。
いずみの体、しょっぼ!!
「ざんねんないきもの事典」て本があるけど
あれ最初テレビでやってて
当時息子と面白がって見てたけど
いやまさかの自分が残念な生き物だったとはね。
人間が「ざんねんないきもの」なんじゃなくて
いずみという個体が残念な生き物
ということだね。
むしろ固有種だった説。