二週間ほど前、キリギリスに似た

ヤブキタという昆虫の幼子が家族に仲間入り。

触角が片方短くなってしまっている。

長さが残っている方の触角を、

前足で何度も口まで持って行き

汚れ落としをしているような動作をする。

そっかー、汚れていたら

触角の感覚が鈍るのかもしれないねー!

 

今では脱皮して、羽が生えてきた

ヤブキタの「ヤブチ」。

よろしくね。

 

 

 

行って来ました、後遺症外来。

症状としては筋力・体力の低下で、

杖が必要な状態ではなくなったけれど、

コロナ以前の状態に戻らない。

 

今回の受診で感じたのは、

ここでの医療はこれが限界だなあということ。

「とにかく食事と運動!」だそうです。

(息子は)瘦せていて筋肉も少ないので、

タンパク質を増やして運動教室に通うようにと言われました。

 

どちらもとても大切なこと。

けれどコロナ以前も今のような体型で

今ぐらいの運動量で、

一日中山歩きや外遊びをして平気だったので

その時の状態に戻りたいというのがこちらの希望。

 

コロナ以前より筋力強化しなければ

この症状はなくならないのかな。

それをしても、治らない可能性もある。

 

治療法がないことは分かって受診したので、

今のような結果も想定していた。

がっかりと不安を受け止めながら、

改めて、

どの様な状態を目指して何をするか、

親子会議だ。

 

 

ちなみに亜鉛の錠剤を引き続き出してもらった。

正常な数値になるまでは飲み続けるつもり。

亜鉛は、不足すると身長の伸びに影響を及ぼすらしく、

成長期の子どもには十分摂取してほしい。

 

高身長にこだわるためではなく、

本来伸びるはずの伸長を、

伸ばせない体の状態がよろしくない。

 

心も体も、不足感無く育ってほしいな。