きらら膝蓋骨脱臼 診察1回目。 | きらきらの日々☆

きらら膝蓋骨脱臼 診察1回目。

ファーブル動物医療センターの整形外科に10時に行きました。朝8時半に家を出て、着いたの5分前。ギリギリ。

まず、先生に経緯と状態を説明して、歩いているところを見せて、触診、レントゲン撮影。

少し待ち合いで待って、レントゲン撮影の結果を聞きました。

膝蓋骨脱臼で間違いはないとのこと。
しかし、靭帯損傷はしていない様子。
ただ、膝蓋骨は今に始まったことではなく、恐らく生まれつき緩く、日常的に長年脱臼を繰り返し成長してきているパターンだと。
年齢を伴い少しづつ悪くなっていき、今回のように悪化してしまうケースは多いらしい。
きららはグレート2からおそらく3にいつの間にかなっていて、成長の段階で少しづつ無理に骨が捻れていっているので、手術は関節と関節の溝を骨を削り節深くする手術と、捻れた状態を骨を切り、ピンを入れて引き戻し固定する手術、このふたつをしなければならない。

しかし、年齢が11歳になるので、若い犬ならすぐに手術となるけど、シニア犬の場合はもしかしたら薬で炎症を抑え一時的に悪化して痛みが出ている状態から沈静化する場合があると。

手術はそれ相応の危険が伴い、麻酔の致死率や、術後の副作用や経過の説明を受けて、とりあえず2週間プレビコックス57という消炎剤で経過を観察しようと。
それで腫れや痛みが引いて、グレート3のまま日常気を付けて生活をするという方法もあるとのこと。
ただ、脱臼は繰り返すだろうし、痛みを抱えて生きていくのが犬にとってどうなのか、そのへんは考えて決断になってくるなと。

2週間後の診察を予約して、帰りました。
とりあえず、安静にさせて悪化しないよう2週間後のジャッジメントを待ちます…。

ちなみに手術した場合、手術代金が24万円。
手術に伴う血液検査、7500円~。
入院費やリハビリ代金などなどで30万近くかかります。それも術後が良好な場合。悪ければ再手術もあり得る。

犬を飼うことはお金がかかる。
それ相応の覚悟が必要です。
ねねも、同じ膝蓋骨脱臼かかえて生きているので、時間の問題かも…。

ではまた、2週間後に。