めっちゃ豪華な俳優陣のB級映画

 

「シン・仮面ライダー」

 

 

「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」

最後を飾ったはずの仮面ライダー

 

「シン・ゴジラ」があんだけ素晴らしかったから

どんどん観客達の期待値は上がっていく

 

ウルトラマンも少し「?」が出る内容やったけど

仮面ライダーに関してはもう趣味全開すぎて

観客は完全に置いてけぼり

 

まぁ「シン・エヴァ」で人類をかけた壮大な

父子喧嘩を描いてたんで、もしかしたら?

と思ってた

 

仮面ライダーも結局は「家族」の喪失から

始まる物語で、一号は添え物的?

 

実質の主人公はるりるり、セリフも表情も

アクションも浜辺美波ちゃんめっちゃ頑張ってた

 

池松君が一号なるって発表された時から

感じてた「チンピラ感」が結局最後まで

ぬぐえず

 

舞台挨拶の映像で

「ほとんど役者自身がアクションした」

と話してて「やばい」と思ったら案の定

 

コミ障やからセリフも少ないし、感情控え目

身体小さいからアクションが映えない

 

二号の柄本君は身長高くて手足長いから

アクションにキレがなくても映える

 

ラストファイトも未来君はさすが舞踏家

所作が踊ってるかのようで

身体が小さいのを感じさせない

 

そうなってくると益々池松君の

身体的特徴が悪目立ちしちゃってた

 

ハチオーグが飲んでたシャンパンの

銘柄は聞いた事ないものやったけど

シャンパングラスはバカラの「マッセナ」

※画像はお借りしました

 

シャンパンクーラーは「能作」のもの

 

小道具に拘るのは好き

 

バッタの「孤独相」と「群生相」の違いが

出てきてウフっとなった

 

バッタの変異については

前野ウルド浩太郎 著

「バッタを倒しにアフリカへ」

「孤独なバッタが群れるとき」

に詳しく書かれており、とても勉強になります

 

続編できそうな終わりやったけど、

ちょっと無理かな?