ここでもうっかりストレンジ、健在!

 

「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」

 

 

主要キャストは「ドクター・ストレンジ」を参照下さい

 

アベンジャーズ最強魔女の

スカーレット・ウィッチことワンダ

(エリザベス・オルセン)

 

自分で制御不能の能力をもつ

アメリカ・チャベス

(ソーチー・ゴメス)

 

今回七変化なストレンジが楽しめる

 

ポニーテール姿(本人も苦笑)

寝起きの上半身裸のサービスショット

結婚式に参列のビシッとスーツ姿

(ネクタイ結べないので魔法でキュッ)

別の世界のやさぐれ感満載の長い髭姿

 

マントちゃんは相変わらず世話女房の

ようにいい仕事してますわ

 

この映画の宣伝では

「最凶の敵はもう一人の自分」

でしたね

 

その対戦もたしかにありましたが

それだけじゃないところがミソ

 

いままでのアベンジャーズではなかった

なかなかの描写を出すなぁと

思ったら監督がサム・ライミで納得

 

アメリカ役のソーチーちゃん、

撮影時14歳やったらしいけど

すごくよかったです

 

ウォンの出番もかなりあって

魔術師だけど人間味ある部分も

描かれてた

 

傲慢だったストレンジが

少し変われたのはまっすぐな

アメリカと行動を共にしてたからかな

 

どんどん繋がりが濃くなるMCU

全部は見てないのでついていくのが

大変です

 

実は「ザ・バットマン」も

「ファンタスティックビーストと

ダンブルドアの秘密」も

鑑賞済ですが感想書けずしまいでした

 

 

 

以下ネタバレ満載、鑑賞後にお読みください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇中でも言われてたけど、別れた

彼女の結婚式にしっかり出席

しちゃうストレンジ

 

なんかクリスティーンの旦那様は

あんまりそういうの気にしない人?

 

自分の嫁がヒーローの元カノで

逆に嬉しがってる?

 

そんなストレンジの未練タラタラが

異次元のやさぐれストレンジに繋がる

 

やさぐれストレンジとの対戦で

音符対決がすごく面白かった

 

それにしても何の疑いもなくワンダに

アメリカの相談をしに行く

安定のうっかり屋さんストレンジ

 

スパイダーマンの時に人の話は

じっくり聞いて結論はしっかり考えて

からって学習しなかったんかい!

 

ワンダは孤独からとんでもないモノを

作り出せる程強力な魔女

 

アベンジャーズで共闘したからって

警戒しとこうよ

 

ダークホールドの書を破壊したウォンの

弟子のサラ

最後のやり取りで二人には師弟関係以上の

深い絆があったんだろうな

 

真っ黒こげになってるのに頬には

涙が流れてた

 

あれは愛する人を守れた安堵の涙

それとも愛する人との別れの涙

どちらにしても切なすぎる描写やった

 

子供と健康に幸せに過ごしたいワンダ

 

そんなワンダの気持ちは母親なら

みんな持つんだろうな

 

鑑賞後一日たって冷静に考えると

 

・ダークホールドでドリームウォークをして

子供達と一緒の異次元ですごす

・目覚めると実際は子供達はいないという

絶望的な孤独

・ダークホールドの作用で闇落ちして

しまったので、子供達と一緒の次元の

自分になってやろうと考える

・その力を持ってるアメリカから奪ってしまえ

・その為なら何を犠牲にしてもかまわない

 

これがワンダの行動原理であってる?

 

途中で更に「子供達に何かあっても

他の次元に対処方があればそれを

使って健康ですごせる」とも言ってた

 

ある意味「クローン」を次元まるごと

用意しときたいかの発言やな

 

だけど最後に子供達に「魔女」である

自分の姿に怯えられてしまい

本当のママにはなれないと悟ってしまう

結局子供達と一緒の居場所はない

責任は全て引き受けます

 

あの場所のレリーフがスカーレット・ウィッチ

の様な姿だったのはそれも彼女を

引き込む幻覚だったのかな?

 

なんだかダークホールドの闇から

ストレンジを守る聖女の様な

クリスティーンと

 

失った最愛の対象とただただ

静かに過ごしたいだけの

ワンダの対象がえぐいなぁ

 

最後にあの美しい女優さんが出て

ストレンジと新たな物語が

始まるようだったけど

 

本当にあの方は美しいしアクションも

キレッキレやから次作が楽しみだ!