勇気ある女性たちに乾杯

 

「355」

 

CIAのエージェント、メイス

(ジェシカ・チャスティン)

戦闘経験のない心理学者グラシー

(ペネロペ・クルス)

ドイツBNDのエージェント、マリー

(ダイアン・クルーガー)

MI6の元エージェント、ハディージャ

(ルピタ・ニョンゴ)

中国MINISTRYのエージェント、リン

(ファン・ビンビン)

メイスの同僚ニック

(セバスチャン・スタン)

ニックとメイスの上司マークス

(ジョン・ダグラス・トンプソン)

マリーの上司ミューラー

(シルヴェスター・グロート)

コロンビアのエージェント、ルイス

(エドガー・ラミレス)

国際テロ組織のイライジャ

(ジェイソン・フレミング)

 

見るまで女性全員現役バリバリの

諜報機関のエージェントが活躍

映画だと思ってた。

 

グロシーは情報局に所属してるとはいえ

エージェント達のセラピストで実践経験

ないし旦那も子供もいる

 

ハディージャも今は現場を離れて

コンピューターの専門家として

婚約者と一緒に幸せに暮らしてる

 

他の現役エージェントでも守りたい

人がいる

 

アクションシーンはド派手でいて

美しい女優ならではの

オークション会場シーン

 

皆さんドレスをバッチリ着こなしても

グラシーなんて貞淑な妻だから

ナンパなんてされてもとモジモジ

 

だけどそこは心理学者、しっかり

男を手玉に取るテクニックは

判ってるってのがうまい

 

色々とミスリードを挟みながら

話がすすんでいき

 

大ドンパチの見せ場のホテルの

損害はどこが払うんやろうと

いらん事考えてしまった。

 

それにしてもこういう映画を観ると

アジア圏でも中国や韓国は

エージェントが出てくるのに

日本人はない、悔しい!

 

本格的な諜報機関のない日本は

他の国から見たらほんまに

ショボい国と思われるんやろうな

 

以下ネタバレ危険

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マークスはいい上司やと思ってたのに

「俺がニックの遺体を確認した」

この言葉にすっかり騙された

 

マークスとニックがグル

=他人の遺体でも「本人だ」でOK

 

メイス達が祝杯を挙げてる時に

飛行機墜落のニュースが流れる

 

その後でマークスがリンに殺される

場面が映る(リンが悪者に見える)

=時間の前後は判らない

 

まぁ確かにあんだけ貴重で何人も

死んでるデバイスをカバンの

ポケットにポイっと入れてるのもねぇ

 

結局男は自分の地位や富の為に

行動してて、女は自分のポリシーの

為に行動する

 

ラスト、親密な中やった二人

やったのに、飲み物の好み知らなかった

ニックって抜けてる?

 

ニックに盛られたのは蛇やムカデ等を

一つの甕に入れて喰い合いをさせて

最後に残った一匹を使った毒

 

「蟲毒」

 

小説やマンガで出てくるから

私は判って少しクスっとした

 

古代中国で用いられたと言われてるけど

それをハリウッド映画で使うとは

 

群れない女達のその後はどうなるのかな?

 

続編あれば見たいです。