エヴァ以来久々の映画

前作も見ていたので納得の作品でした。

 

 

「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」

 

 

前作で夫を亡くしたエヴリン

(エミリー・プラント)

聴覚障害を持つ長女リーガン

(ミリセント・シモンズ)

臆病な長男マーカス

(ノア・ジュプ)

エヴリン達の知り合いエメット

(キリアン・マーフィー)

謎の生存者

(ジャイモン・フンスー)

 

この作品はぜひぜひ映画館で観て欲しい

 

両隣りがいなかったからよかったけど

何度も椅子から飛び上がってしまってました

 

音を立てたらいけない世界

自然の音だけが響く世界

 

そんな環境は家だと作り上げられない

 

真っ暗な映画館で「音」にビクビクしながら

観るこの醍醐味

 

前作で愛する夫とかろうじてセーフティーゾーン

だった家を失ったアボット一家

 

何も判らない赤ん坊が画面に映る時だけ

心が安らいだのは私だけじゃないだろう

 

でもいつ泣き出すか判らない赤ん坊は

時限爆弾

 

用意していた道具も長くは持たない

 

ふと戦時中の防空壕で行われた

おぞましい事を思い出してしまったけど

それは杞憂に終わってよかった

 

色々とつっこむところもあったけれど

「映画」は映画館で観る娯楽という事を

痛感させてもらった

 

*映画の内容を短く編集した『ファスト映画』と

呼ばれる違法な動画を使って広告収入を

得てた者たちが捕まりましたね

 

他人のふんどしで相撲を取ったら

罰せられるという事です

 

以下内容に触れてます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

全体的に「これテストに出ますよ」と

重要な部分をしっかり強調して見せて

くれてたので答え合わせが簡単だった

 

DAY1

 

どこにでもあるようなアメリカの小さな町

町を歩けばみんな顔見知り

 

そんな町に「何か」が

 

勝てる気がしない「何か」に最後まで

抗った黒人の警察官に漢気を

感じました

 

前回と違い製作費がたんまり

できたんでしょうね

「何か」はよく映ります

 

アボット一家、赤ちゃんの為の酸素ボンベ

を括り付けた大きな木箱やライフル

補聴器拡張の為のアンプやラジオを持って

よくぞあんなに早く走れるなぁ

 

マーカス、いい子なんだけど何故に

よそ様の居宅を動きまわる

 

案の定エメットが見つけて欲しくなかった

〇〇を見つけてトラブル引き起こしてる

 

人々がミイラ状態になってるとはいえ

死体がゴロゴロある場所を眉一つ

しかめず進むリーガン

 

腹が据わってるというかなんというか

普通はビビるでしょう

 

私赤ちゃんいるんで無理なんでリーガン

探してきて!とエメットにお願いする母ちゃん

 

子供亡くしてるエメットにその手を使うのは

少し卑怯ちゃう?

 

なんやかや言いながらも色々助けてくれる

エメット

 

DAY1でのあの流れがリーガンと我が身を

救うとはアッパレ

 

しかしキリアンさんのあのとんでもなく

澄んだ青い目は

本当に心をよく映してくれる

 

よかったと思いきやその二人のせいで

楽園が地獄に変わってしまうって

 

あの海上の船でオタオタしてるシーンが

あったから観客は判ってたよ(汗

 

ラスト痛快なマーカスエンドと

リーガンエンド

 

生き残りはエメット達を許すのかな?

 

だとしてもエメット達はどうやって

エヴリン達の元に帰るんだろう?