エヴァンゲリオン卒業式

 

 

初日に観てきました

 

ずっと感想を書きとめようと思いながらも

言葉はあふれ出てくるのにまとまらない

 

あまりにも美しく、繊細な絵

登場人物それぞれの想い

今までの不完全燃焼だった物事への

決着

 

そしてシンジ君の揺るぎない心

 

ずっと追いかけてきた時間

 

テレビ版が盛り上がった当初は

一緒に盛り上がっていた友達も

 

他に興味が移ったり、結婚したり

子育てが大変になったりで

気付いたら話せる人がいなくなってた

 

それでもエヴァファンを公言していたから

近所で話ができる人も見つけたりして

 

そんな私もひとまず

「エヴァの呪縛」から解き放たれたのかな?

 

まだロスまでに達してません

初見後色んな考察を読んで

自分が読み取れたのかの答え合わせ

 

通常版で観たので次はIMAXで

観ようとか

 

まだまだ楽しみ方がいっぱいでロスに

なってる暇はありません

 

そして初回アスカイラストに続き

新たな特典が出るようなので

二回目の鑑賞にも行ってきます

 

以下未見の方はネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の作品、庵野さんは色んなとこから

インスピレーションを受けたのかな?と

 

トトロやノアの箱舟はもちろん

 

副題の

「THRICE UPON A TIME」

これは「未来からのホットライン」という

SF小説の原題

 

読みましたよ、序盤は難しい

用語の羅列でくじけかけました

 

ブラックホールの話からどんどん

加速度的に面白くなって

 

まさかのコロナを予言するような

描写もあってびっくり

 

庵野さんはこの小説の特徴を

シンジ君に起こさせたのかな?

 

そして宇多田ヒカルの主題歌

 

「BEAUTIFUL WORLD」

で「もしも願い一つだけ叶うなら

君の隣で眠らせてどんな場所でもいいよ」

 

とあってあの当時はユイを無くした

ゲンドウの事だと思ったけど

 

今回アスカが眠れない身体になったのは

この歌詞を監督が気に入ったのかな?

と思ってしまった

 

そう読み取れば今作の主題歌

「ONE LAST KISS」の

「私だけのモナリザ、もうとっくに出会ってたから」

 

宇多田ヒカルは映画が出来上がってから

この歌詞を書いたのではないやろうから

彼女なりの想い人への賛辞

 

それが巷で言われてる漫画版「エヴァ」

マリがユイを好きだったという話に

がっちり合う

 

映画でマリはユーロ支部から来た

パイロットだったので

ルーブルにも行っていたのかも?

 

2019年の冒頭のパリ戦闘シーンが

お披露目されたからそれにひっかけて

ルーブルを出したのかもやけど

 

この歌詞を紡ぎだせる宇多田ヒカルは

やはり天才だわ

 

その天才の音楽と相まって

清々しい気持ちで

エヴァを卒業できて幸せです