面白くてウルっとくるのが計算外!

 

「デッドプール 2」

 

 

前作の感想・人物紹介はこちら⇒

 

力を制御できないラッセル/ファイヤー・フィスト

(ジュリアン・デニソン)

ラッセルの命を狙う未来からきたケーブル

(ジョシュ・ブローリン)

ラッセルを虐待してた理事長

(エディ・マーサン)

ネガソニックの恋人ユキオ

(忽那汐里)

運を操れるドミノ

(ザジー・ビーツ)

 

もう小ネタ・パロディーは色んなところで

語られてるので割愛

 

私的に「え?」と思ったのがいつも

小動物みたいで弱者代表みたいな

エディ・マーサンがまさかのやな奴

 

そして前回ただの気の弱いタクシーの

運ちゃんだったので続投は?の

ダークホースのドーピンダー

(カラン・ソーニ)

 

デップーに感化されてなんか

それちゃうやんな方向に突き進む彼

 

身体能力も特殊能力も持たず

ただ自分に生まれた感情に

素直に行動するのがいいのか?

 

アベンジャーズでは特殊メイクで

原型留めてなかったジョシュさん

 

なんか彼もいい歳とってから

更にアクション多めの俳優さんに

なってる雰囲気

 

まぁ元々いかついから似合ってて

いいんだけどね

 

しっかりデップーに「サノス」といじられて

どうしようという表情がたまらんかった

 

忽那汐里は帰国子女なんやから

もう少しセリフ聞きたかったな

 

キュートで可愛いくて英語もネイティブ

やからこれからどんどんハリウッドで

活躍してくれるといいな

 

不死身のウェイド、それ故知らない間に

人の「死」を軽く考えるようになって

いたんじゃない?

 

その為に払った代償は余りにも

大きすぎて

 

それなのに自分は「不死身」で

自殺もできない

 

このジレンマ、最近読み返した漫画

「ポーの一族」と通じるものを感じた

 

最初にヴァネッサに渡したあるもの

絶対どこかでいい仕事するはずと

思ってたらビンゴ!

 

ドタバタおちゃらけ映画なんだけど

脚本が本当にしっかりしてるから

話に関しては突っ込みところはない

 

だから最後らへんのなんでもあり

もなるほどと納得

 

ほんまにあの映画に出演した事は

黒歴史やったんやなぁと

 

私が見た時は結構周りも反応よくて

大笑いしてたから一体感もって

私も大笑いできた

 

帰り際若い男の子二人組が

「思ったより面白くなかったなぁ」

「意味が分からへん」と語ってた

 

小ネタを拾えないとただのお下品な

映画になってしまうんかと

残念に思えた

 

この映画は撮影中に悲しい事故を

起こしてます

 

ドミノのスタントを担当した

ジョイ”SJ"ハリスさんという

女性が亡くなってます

 

彼女に関する記事

 

この方に関して何か偲ぶ事があるかな?

と思ってたらちゃんとありました

 

エンドクレジットの時に

「memory of~」と出てきて

harrisという名前があったんで

グッと来ました

 

大きな映画では思いもよらない事故

が起こる事もある

 

けれどいい映画を作り上げようと

みんなが頑張ってる

 

だから私たち鑑賞者達はしっかりと

エンドロールの最後まで

見届ける事が礼儀だと思う

 

デップー、まだまだ続編も

よろしくね!