光を守る為の戦い

 

「スター・ウォーズ:最後のジェダイ

 

 

フォースの覚醒」は年明けてからしか

見れなかったけど、今回は公開2日目

早々に見てきました。

 

劇場にはジェダイのコスプレして大きな

看板の前で写真を撮る微笑ましい

三人の親子が。

 

土曜日の昼間という事もあり満席

 

熱気で暑いくらいの劇場でした

 

今回初お目見えの方々

 

シールド破りのDJ

(ベニチオ・デル・トロ)

ホルド中将

(ローラ・ダーン)

整備士のローズ

(ケリー・マリー・トラン)

 

初っ端からの人海作戦のような

無謀な戦い

 

犠牲があっても戦いに勝ち「ヒーロー」

になりたいポーとヒーローはいらない、

生き延びるのが第一の考えのレジスタンス

 

ポー役のオスカー・アイザック

前作以降「エクス・マキナ」とか

「XーMEN:アポカリプス」とか

胡散臭い役が多くて

 

それが今作にじみ出てる感

満載(勝手な思い込み)

 

とにかくレイが第一のフィンと

レジスタンスが大事と思いながら

フィンを尊敬していくローズ

 

自分の力をどうすればいいか、

導く人を求めるファザコン入ってる

レイ

 

完全にダークサイドに堕ちなくて

相変わらずモノにあたる

厨二病満載のレン

 

ジェダイとしてのプレッシャーから

逃げてきたルーク

 

物語の柱が何本も立ってて

話があっちこっちとっちらかった

感が少しあった。

 

特にフィンとローズとポーの作戦

それ必要やった?

 

私は事前にほとんど情報をいれずに

見たんでデルトロが出てきて

「キャー♡」

 

彼がどんな役柄であろうと

オールOK

 

ローズのペンダントを欲した意味

が判った時なんて素敵!と

 

彼はどこにも属さない

誰も縛れない

 

彼の生き方、許してあげて

 

そしてローズ・ダーンにもびっくり

 

彼女の細くて長い首は

微妙に宇宙人っぽい

 

そこを更に強調するドレスやったし

 

ただホウレンソウがなってなくて

あれは勿体無い作戦やった

 

白い雪原が広がるような惑星

 

レジスタンスが塹壕に隠れてて

外に踏み出したら赤く染まって

 

「この人ケガしてるの?」と

思ってたら、味方がなめて「塩だ」と

 

戦闘シーンで白い世界が

赤く染まるのがとても美しい

 

SW好きで一緒に観に行ってる

友人はスピンオフやからという理由で

ローグ・ワン」未鑑賞

 

今作は見事にローグ・ワンの世界観と

繋がってると思った私

絶対に見て!と大プッシュ。

 

今作は賛否両論みたいですが、

私はローズ以外は賛成です

 

色んな意味を持って

おとぎ話(SW)は続いていく

 

全てが全て傑作のシリーズなんて

作れないでしょう

 

次のスピンオフも楽しみ

 

以下壮大にネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引きこもりのルークたん、

レンがダークサイドに堕ちたのは

実は彼が引き金

 

伝説のジェダイゆえのプレッシャー

自分を越えて行けといえなかった

器の小ささが招いた悲劇

 

そんなルークを軽々と飛び越えて行く

レイの身軽さがいい

 

彼女は神話に囚われてない

 

ただ素直に正しい事、

自分のやるべき事を信じてるだけ

 

だからこそ誰よりも強い(多分レンより

強いと私は思ってる)フォースを

持ってる

 

フォースは特別なものでなく

誰もが持ってる自然との調和

 

それをルークがもっと早く

判ってたらと思うと切ない

 

ローズはフィンを助けたいから

ああいう行動取ったんやろうけど

無謀すぎ

 

レジスタンスが全滅する=

自分もフィンも死ぬのに

 

そして一番びっくりした事のは

スノークの殺され方!

 

あのあっけなさ、間抜けさ

 

レンの事ならなんでもお見通しさ

と思っててのザクっとね。

 

その後のレイとレンの共闘シーンは

格好よかったわ

 

赤い人達も武器が色々で手ごわそう

なぜレンはフォースで窒息させず

肉弾戦したのか不思議

 

ファースト・オーダーって計画性のある

いい年齢の上層部いないの?

 

レンといいハッグスといい

若すぎて、暴走しがちやん

 

ルークがホログラムで戦ったのと

ローズがレイとフィンの間に

入ってきたの

 

この二つを友達はめっちゃ

怒ってはった

 

100歩譲って実体のルークがレンと

戦って負けたらレジスタンスの

士気に関わる

 

ホログラムで戦い、死なない状況

これはレン側としてはフォースの

凄さを見せつけられたはず

 

そしてレンに「また会おう」と

告げたのは肉体が無くなっても

責任もってお前を見てるよ

 

まるで頭コンってしてくれるヨーダ

のように、ルークもやっとなれた

 

二つの太陽、風に吹き飛ばされた

身に着けていた衣服

 

あぁルークは死んだんじゃない

肉体が無くなっただけ

 

逆にフォースを信じるみんなの

そばについていてくれる

存在になったんだと思ってジーン

 

観終って色々と読んだ感想で

すごい着眼点と感心したのが

 

このレンとルークの戦い

 

レンは足跡があって、ルークは

ないらしい

 

この時点でちゃんとルークは

実体でないと表してる

 

もう一度見たくなった

 

そして最後、労働を強いられてる

名もなき小さな男の子

 

だけど彼にはレジスタンスの魂と

フォースが確実に宿ってる

(箒の動きに注意)

 

それこそがルークが求めてた

ジェダイ亡き後のジェダイ

 

フォースは正義を信じる誰にでも

あるという印なんだと思った。