待ってくれてる人が(多分きっとこの世のどこかに)いるんだから、

この連載はさっさと終わらせよう!ウィークに突入しました。

 

駄菓子菓子、

まもなく始まるランキングイベント(ノ∀`)

さとるんが5000位ってなら、やるっきゃないんだよねぇ。

それなのに、ガチャを回そうという気があんまり起きないラインナップorz

どーしてくれんの。荒木田欲しいけどSSRじゃんかぁ…

 

 

 

 

はい。

とりあえず、関さん無事報告回、シリアスが一旦ここで途切れます。

まもなくやってくる最大の試練の前に、ちょっとあおぴょん&峻ペアでほっこりさせてみた。

出来てる…かは果てしなく謎であるが。

 

 

 

 

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診断の結果、上腕部を銃弾が掠めただけで全治2週間程度と診断されたが

体が受けた衝撃を考慮し

念のため今夜は安静に入院、と医師に告げられた関

 

だが、大したケガではないから今すぐ帰ると言って聞かない彼を

何とか宥めすかし、ベッドに押し戻した青山と今大路

 

ただでさえ大捕り物の後だというのに

自分より大柄な上司を二人がかりで押さえつけ宥め

さすがの二人も、疲労はピークに達していた

 

 

ぐったりとパイプ椅子に沈み込む青山

ふと関へ視線を移すと、彼はじっとスマホの画面を見つめていた

 

 

「どうかしたんですか?」

 

すると関は、困ったように眉を下げてスマホを青山に渡す

青山はそれを受け取り画面に視線を移し、固まる

思わず今大路も画面を覗き込むと

 

 

映し出されていたのは、渡部によって撮影された玲の姿

ちょこんとドアの前に座っている

耳は伏せられ、視線はおそらくドアの向こう

 

 

「「………」」

 

 

思わず目頭に込み上げてくる何かをグッと堪える青山

苦笑しつつも頬が緩んでしまう今大路

 

 

「…早く迎えに行ってやらないとな」

 

「そうですね

いい子で待っていたご褒美用意しないといけませんね」

 

「となると、やっぱり飯か

一度帰って何か用意してくるか…」

 

「青山さん、キャットフード作れるんですか?」

 

「ばっ、そんなわけないだろ!

何か適当にスーパーで見繕ってくるんだよ」

 

 

「…………」

 

そんな二人のやり取りに何となく面白くなさを感じつつ

関は外務省のある方角へ視線を送る

 

 

―待たせてごめん

夜が明けたら、すぐに帰るから

帰ったら、二人で眠ろう―

 

 

心の声が玲へ届くことを祈りつつ

瞼を下ろしたのだった