この女の子の
友達も
働いていたが
年末に辞めた。
クリスマス前あたり
辞めた女の子が
私が一人で
お客様が帰った
部屋の片付けをしていると
ダッーって
ダッシュで走ってきて
息切れしながら
『○○さん(私)っ

○○さん(私)っ

』
私、一体何事かと思い
「どうしたん?
何かあったん?」
辞めた女の子
『凄いっスね



マジ
凄いっすね



』
私 「え
何が」
辞めたI井さん『
○○さん、(私)
めちゃくちゃ
入ってるじゃないっスかあ~~~





凄いっすね


』
←やたら興奮気味
私「うん
そうやねぇ~
それって
凄いの?」
辞めたI井さん二十歳
『
そりゃ
そうっすよ~



だって
アタシなら、
しんど過ぎて
絶対に無理っす~



そんなにいっぱいも入れないっす~



しんどいっすよ~



○○さん(私)
マジ
めちゃくちゃ入ってて
マジ
めちゃくちゃ
凄いッス





』
興奮冷めやらぬ二十歳の芸大生。