会社に入って
二週間目に、
フロントの
K戸さんに
『
○○さん(私)
ってさあ~
ここに
はるか
昔から
いてそうな
感じするよね~
』
と
しみじみ
言われた。
私「
まだ
一ヶ月も
経っていませんよ~
」
K戸さん
『
いや~
相当
古くから
ここに
いてそうな
雰囲気醸し出してるよね~
貫禄あるもんな~
』
と 言われ
一ヶ月経っていない頃
パ○ソニックの社員の男性エリートの
方々が
『
あなた
研修
三年目くらい?
』
私「いいえ」
お客様
『
あ
(しまった
っという感じで)三年以上か

研修期間って
何年間も
修業を
積むわけだね

そうなんだね

そうなんだね

』
私は 【心の中で】
まだ
一ヶ月も経っとらんで~
と ツッコんだのは
言うまでもない。
このお客様達は
接待で、
順番に
コース料理を
私が出したり
ドリンクのお代わりを
直接
承ったりして
ずっと
部屋に入っていた。
何度か
入っていると
一番のお偉いさんが
私の名札の
【研修生】
に
気付き
三度見
ぐらいに
え

ん

うそ

って
三度見の
言葉にはならない
リアクションが
面白かった。
このお偉いさんが
食事中
イロイロ一人で
考え出した結果
最後の雑炊タイムに
『
研修生は
三年目
』
に
辿り着いた感じである。
実に
面白い。