席に行くまで
10分以上かかった客が
まだ帰っていないのに
インターの男の声で
案内の声が入った。
『〇階さん 〇〇の部屋ご案内です』
まだ客は帰っていない。
客は座っているのに
この客の席に
新しい客を案内させて
トラブらせようとしたこともあった。
何故このようなことが起こるかと言うと、
基本的に
案内は、私の仕事だからなのだ。
ミスさせたい司令塔の指示だ。
この声の男は誰だ?
このミスを私に負わせない為
他のベテラン女性が
事前に
『〇〇さん、
あのお席、まだお客さん席にいるか
見てきてくれない?
多分まだいると思うのよ。
多分帰ってないわ。
一度、見てきてくれないかしら?
そして、どうだったか、教えてくれる?
』
まだいましたと伝えると
『ありがとう。
〇〇の席のお客さん
まだ帰らずに
まだ席にいるのね?
』
インターが入る。
私「あれ?
〇〇の席
まだお客様いますよ?」
と他のスタッフに言うと、
周囲のスタッフが
『〇〇のお席のお客様
まだいてますけどー


本当に〇〇ですかー

もう一度ちゃんと確認してもらえますー

〇〇(部屋の名前)ちゃう(違う)でしょー

今から上がってくるお客さんどこのお客さんなんー

ちゃんと見てー

』
フロント男の声
『すいません!
間違えました!
〇〇ではなく、
〇〇でした!』
他のスタッフ『せやろー



おかしいわー

と対応してくれて
トラブルにならずに済みました。
こんなのは
しょっちゅう
あります。