何をするのも
自分基準でしか
物事を判断できないので
自分基準だけが、
絶対的であるのだ。
また、それを教えてあげる人間や、諭してあげる人間は、
ドンの周りには、一人もいないのだろう。
裸の王様だからな。
ドンの基準とは、
『俺様が、お前に一目惚れしたんだ

だから 何が何でも
どんな卑怯で汚い手を使おうが、
何人殺害しようが、
お前を手に入れてやる

なのだ。
ここに、私の気持ちは、一切関係がないのである。
つまりは、自分(ドン)さえよければ、私に何をしても構わない。
理論である。
自分が中卒だから、
高校生活や、大学生活や専門学校生活
という経験を体験していないドン。
自分は、中学生時代しか経験していないので、
中学生時代が青春だと思っている。
みんなは、高校生になり、大学に進学したりするのだ。
もう、そこで、明らかな、
明白に、違う道を進み続けているのである。