ちなみに
新潟到着
初日で
私以外の大阪従業員は
新潟のホテルや寮周辺の土地を
熟知していたのだ。
新幹線下りて、駅に待ち構えていたシャトルバスに乗り
窓から見える景色は
真っ白なのだ。
白以外何も見えない吹雪と
雪道で とにかく365度が 雪に囲まれていて何も見えないのだ。
勤務先のホテルに到着し、レクリエーション。
大阪の総務で用意したブーツでは丈があまりにも短過ぎるということで
豪雪地帯でこれじゃ生活できないからと
レクリエーション後
皆を載せたシャトルバスは、
寮には行かずに
道を変更して
シャトルバスで
予定外にスーパーに寄り
全員がブーツを購入したら
再びシャトルバスで
寮に到着。
解散
荷物を寮に置いてから
数分後、寮前玄関で皆と待ち合わせして
徒歩で御飯に行くことに。
皆と和食のお店へ。
その帰り2回皆と
はぐれた。
故意に置き去りにされたのだ。
徒歩は このとき初めての状態である。
しかし 私以外の28人は 全員 大阪従業員だけで現地スタッフは一人もいないのに
皆は、初めての土地
そして豪雪地帯の
ありとあらゆる場所を
事細かに 詳細に渡り
把握していた。
皆は、迷うことすらしなかった。
こっちだったっけ?
とか そんな様子は
微塵もなく
まるで小さい頃から
長年毎日毎日 通い尽くしている地元民 ぐらい
それぞれが
思い思いに 目的地に進むのだ。
さすが 作り上げられた奇妙な世界だ。