【LIXIL（リクシル）キッチン】料理が楽しくなる快適キッチンプランニング

使う人に寄り添うLIXILのキッチン。

実際にショールームでキッチンプランニングも体験してきました。

西新宿にあるLIXILショールーム東京は2フロアーに分かれており、

7階の受付フロアーは空間展示で、インテリア空間の想像を膨らませることが出来ます。

空間レベルでキッチンを見ることが出来るので計画の初めに見に来ることが

お勧めのコーナーです。どんなレイアウトのキッチンにするか五感で感じながらより

具体的に理想のキッチン空間をイメージ出来ます。

具体的に計画がお決まりでない方も参考になるので是非ショールームで実物を見るのを

お勧めしています。カタログや図面だけでは感じ取れないワクワク感を体験できます。

さて理想のキッチンを計画する上で大事なことって何だと思いますか?!

長時間行動するキッチンだからこそ現状を把握することからはじまります。

では実際にショールームでキッチンプランニングをする前に準備しておいた方が

良いことを御紹介しますね。

理想のキッチンを作る為に事前にやっておきたいこと。

せっかくショールームに行ってキッチンのプランニングをするなら、

自分の家事行動に合わせた長時間立っていても快適に過ごせるキッチンを

作りたいですよね。その為には下準備も重要ですよ。

①今お使いのキッチンの問題点をまとめてみる。

カタログで事前情報を勉強しておくことも大切ですがもっと大切なのが

今、御使用のキッチンでのあなたの動作を振り返って頂きたいのです。

毎日立つキッチン、不便な点やこうだったら良いのにという不満は少なからずあるものです。

逆に今のキッチンで便利だなと思うものなどあらゆる角度からキッチンや自分の調理動作を

振り返って改善点などをリストアップしてみて下さい。

たとえば、今のキッチンだと高さが合わず腰が痛くなってしまう、

収納物が多くどこに仕舞ったかわからなくなってしまい探す時間がロスになってしまう、

調理スペースが小さくて大人数の食事を作る時不便などなど、

いつも思っていることを書きだしてみて下さいね。

問題点を解決することから理想のキッチン作りは始まります。

②効率よく収納するために収納したいものを確認しておく。

キッチンプランニングでは収納したいものに合わせて組み合わせが出来ます。

どんな物を収納したいかによって変わってくるので効率良い収納をするためにも

どんなものをどこに仕舞いたいか確認しておくとベストです。

特に置き場所に困っている大きなお鍋など、年々新商品が出る

調理家電はどこに置きたいかなど考えておくとスムーズです。

③カタログである程度知識を入れておく。

LIXILのホームページでは事前にカタログを取り寄せることが出来ます。

御予算を確認しながらどのシリーズにするか目星を付けて事前にどんなキッチンか

調べておくとショールームでのキッチン選びもスムーズに。

キッチンプランニングのヒントも載っていて初めてのキッチンプランニングも安心です。

④譲れないポイントの優先順位を決めておく。

出来ることなら選ぶ物すべてを自分の本当に使いものにしたいですが、予算ありきの

キッチンプランニングどこにお金をかけたいか優先順位を付けておくとキッチン選びも

スムーズに。

あなたの出来る範囲で下準備しておくと後悔しないキッチン作りの近道に。

それでは実際にキッチンプランニングの流れを御紹介していきますね。

キッチンプランニングの流れ

パッケージプランを軸に組み合わせを考えて行きます。

ではプランの流れを御紹介していきますね。

 ①レイアウトの確認

対面タイプや壁付け型、２列型などキッチンと言っても様々なレイアウトが、その形によって選べるシリーズが変わってくる場合も。

②大きさの確認

実際のキッチンスペースを確認できるので動作確認などじっくり自分に快適なキッチンを実現出来ます。

③シリーズの確認

予算やレイアウトによっては選べる幅が変わって来ますがそれぞれの特徴を御紹介頂きシリーズを決定します。

 ④高さの確認

長時間立つのでかなり重要になってくるキッチンの高さ。

靴を脱いで実際の生活に近い形で確認が出来ます。

こちらはリシェルSIのカウンター高さのバリエーションです。

自分に合ったキッチン高さは一般的に”身長÷２+５ｃｍ”と言われますが

実際に立って動作確認をするのが一番確かですね。

④シンクの大きさの確認

シンクの大きさも間口(キッチンの大きさ)によっては選択することが出来ます。

コンロとシンクの間の調理スペースがどのくらいあるかの確認も。

Wサポートシンクならシンク廻りの作業も滑らかに。邪魔な三角コーナーを

置かずに作業出来るうれしいオプションも。

⑤キャビネットの配置の確認

出展LIXILホームページ

 前記事で御紹介したとおり箱を並べて作るシステムキッチン。入れる物によって引き出しの段数を決められるキャビネットや食器洗い乾燥機を入れるかどうかなどショールームコンサルタントさんと話し合って扉割を決めます。

 

LIXILのキッチンは効率よく調理道具を入れられるよう考えて作られていますよ。

特にらくパッと収納は絶対付けたいと個人的に思っています（笑）詳しくは前記事にて。

 ⑥吊戸棚の割り付けと高さの確認

出展LIXILホームページ

 背が低い今西、吊戸棚を効率よく使えていなくて、、、そんなお悩みを解消してくれるダウン吊戸棚や、吊戸棚下のアイレベルで物が取れる便利収納などなど、機能的な物もあるので選ぶのも楽しくなりますね。

 ⑦水栓の選定

 

浄水器を付けるかシャワー水栓にするか選べる水栓も盛りだくさん!!

個人的には手が汚れていても近づけるだけで水が出るハンズフリー水栓が欲しいです。

動画がわかりやすいので作ってみましたー。

 ⑧加熱機器の選定

 IHからガス加熱機器まで幅広いラインナップが。予算に応じてお選び頂けます。

 ⑨レンジフードの選定

 レンジフードのお掃除程嫌な物は無いと言うほどのずぼらな今西ｗお掃除要らずの素晴らしいフードを発見しました。

 よごれんフード。実は今までファン自体を掃除したことがなかったのですが、このよごれんフードなら綺麗な空気だけフード内に送り込むのでファン自体のお掃除も簡単に。オイルトレ―とディスクも取り外し可能でお手入れ簡単。様々なレンジフードから選べますよ。

 ⑩扉やカウンターのカラーコーディネート

 価格帯によって様々選べる扉。インテリアに合わせて選べるバリエーションが。

カウンターもステンレスからセラミックまで幅広く選べますよ。

カラーコーディネートに重要なのはあらかじめLDK空間をどんなインテリアスタイルにしたいか決めておくと色決めもスムーズに。

ホームページにはデザインシュミレーションも。実現したいお気に入りのスタイルを見つけて下さいね。

⑪食器棚などの背面収納を決める 

キッチンの扉と同じカラーで食器棚や家電収納も選べるので、より統一感のある空間に。特にオープンキッチンは背面収納も御客様から見えるので、スタイリッシュにコーディネートしたいですね。

そして見えると生活感丸出しのごみ箱も収納して設置出来てより洗練された空間に。

キッチンプランニングは必ず予約をして御来場を。

いかがでしたか?

一生のうちにそう何度もないキッチンプランニング。快適な毎日を過ごす為にも使う人を考えて尽くして作られたLIXILのキッチンでしっかりキッチン計画を。

LIXILショールーム東京へ来場の際は専門スタッフに案内頂いた方が効率よく見学ができるのでWEB予約をするのがお勧めです。

後悔しないキッチン作りを楽しんで下さいね。来場する際は寸法を建築業者さんに確認してから来場して下さいね。

 素敵なキッチン選びを♪

 インテリアコーディネーター

今西千登瀬