ホテルの朝食のハモンセラーノで
満たしたおなかも、ようやく空いてきたので
そろそろランチタイムにすることにします
なんせ私は、初スペインですし
夫も3度目とは言え、20年近くぶり
レストランやバル情報は持ち合わせておらず・・・
そんな時は、初日はガイドブックに載ってるお店で
ガイドブックで紹介されているようなお店は
安くても€30(約4200円)~と、軒並みお高い
この時点で結構おなかペコペコだし
お店の目途があるわけでもないですし
普通の日本人旅行者なら
せっかく旅行に来たんだから、初日だし
まあ30ユーロくらい、いいよね!?
となるところでしょうが・・・
私も独身の頃はそっち系でしたが・・・
うちの夫は「旅先=特別」という感覚は
持ち合わせていません^^;
アジア方面の旅行と違って、衛生面を気にして
お店選びしなくて大丈夫ですが
飲食店の体をなしているお店に
格安のお店はまずありません
例えば、マックでもセットなら千円はかかります
でもまだマックやバーガーキングのお世話になるのは
早すぎますよね(><)
おなか空いたなぁ...と街をぶらぶらしながら
ランチの看板を出しているお店を物色していると
€10.5(約1500円)からランチを出しているお店が
ちらほらありました
私は全く予備知識が無いので、全て夫にお任せ
夫的にコスパのいい(店の雰囲気、メニューの内容)
バルを探してもらって決めたのがこちらのお店
決めたポイント
①お客さんが多かった
②入口の食材ディスプレイの雰囲気が夫好みだった
メニューはスペイン語でちんぷんかんぷん
夫は単語程度ならけっこう判るので
語学が出来るとこういう時ほんと助かります
(私も韓国語よりこっちが判った方がいいなと思う)
狭い店内なので、全体の写真は撮っていませんが
バルでも立ち飲みとかじゃないので
なかなか雰囲気はあります
スープとメイン、デザートorコーヒーから一つずつ
好きなものを選びます
あとお水かビール、グラスワインから一杯選べますが
呑むと疲れるので、私もお水にしました
最初のスープ
夫と私、別々の物を頼んだつもりが
同じものが出てきました
夫の頼んだ、刻んだパスタの入ったスープ
隣のテーブルのスペイン人夫婦も
同じスープを飲んでいたので
これが定番スープなのかなと
私もおとなしくこのスープを頂きました
スペインの料理もパエリアやタパスなら
日本でも食べなれてるけれど
本格的な料理は、料理名を聞いてもさっぱり
メイン料理の中に唯一
日本でも馴染みのある“チョリソ”があったので
ちょっとパンチの効いたソーセージでも食べようと
私はチョリソにしました♡
このソーセージ、かなり塩分強めで(><)
日本ではこんな塩分の強いソーセージ
食べたことがないくらい
最初の一口で、どうしよう・・・って思いました
周りにうねうねと敷き詰められたマッシュポテトが薄味だったので
一緒に食べて味をごまかし(それでもしょっぱい)
なんとか食べられました
ちなみに、夫の頼んだのは
スペインの名物料理“コシード”
肉と野菜と豆をじっくり煮込んだ郷土料理
スペイン版ポトフとも言われます
その煮汁にパスタを入れてスープとして飲むのが定番で
その後、煮込んだお肉と野菜と豆を食べるのですが
これがもうビックリするくらい塩辛い!!!
間違って塩を倍入れてしまったのでは?と思うくらい
デザートはフランにしました
日本のプリンより固めですが材料は同じ
フランを食べてホッとしました^^
スペイン料理の塩分の多さに辟易した
スペインでの初ランチ
スペインって、どうも標準的に塩辛いみたいです
日本のスペイン料理の塩分って強めだなと思いますが
それでもかなり抑えてあるんですね
こんなに塩味で困った事はこれまでないので
ちょっとビックリでした
でももっと驚きなのが
スペインの女性って、日本に次いで世界で2番目に
平均寿命が長いこと!!!
健康寿命も上位なんです
塩分も糖分も、日本人からすると
信じられないくらい摂取していると思うのに
なぜなんでしょうね???
不思議です