コロナウィルスはないものの 肺はまだまだの状態で
咳も痰も かなり出る状態で転院しましたので
転院先でも 痰の吸入はしてもらわないといけません
あれを見てるのは とても苦しいです
自分が喉にチューブを挿し込まれている気になって
苦しくなるんです 不思議ですね なにもされてないのに涙が出たりして
いろんな検査をしたあと
数日経ってから とろみをつけたお茶をひとさじ 飲んだそうです
まるでジュレみたいなお茶です 見た目 まさに紅茶のジュレ
いや コンソメかな? スプーンからこぼれないんですもん ジュレだから
「どう? 飲めた?」
「大丈夫やった」
日中は 喉のカニューレは声を出せるものですが ずっとそれだと
息がしんどいらしいので 夜は声が出なくなるカニューレに変わります
なので 意思疎通のため ホワイトボードが欲しい と
2か月半体を動かせなかったので 手も震えがあって 指も動かないので
字は よく言われる ミミズが這ったようなw文字です
これを読み取ってくれる看護師さんはすごい
大学病院でも 口パクを読み取ってくれる看護師さんを尊敬しましたが
リハビリ病院でも 能力の高さに 感動ものです
動けない 食べられない 話せない 排尿も自分で出来ない
1日 スプーン一杯のお茶を飲み込むことと
両手をグーパー グーパーして 機能を回復させるリハビリ
脚のマッサージ
まだ起き上がることさえできません 全身の筋肉が衰えているのですね
2週目に お茶をひとさじ と ゼリーをひとさじ
誤嚥せずに 飲みこめるかどうか ゆっくりゆっくりとすすめていきます
誤嚥が怖いですからね
「助かった命や 生きるためのリハビリ
もう一度家に帰るための訓練
〇子(私)と暮らしていくためなら
なんでもする」
生き返ったら なんか殊勝なことばかり言います
「はいはい わかりました 頑張ってね」
「ホンマやで 俺はこの病気で
生まれ変わったんや」
この言葉!しっかりどこかにメモしておこう
サボったら それを見せつけてやる!