こんばんは。
Beads.Michel(ビーズミシェル)misato☆です。
昨日のお話の続きを書こうと思います。
昨日のブログは ◎◎
技術って苦労しながら身に着けるものだと思っていませんか?
果たしてそうかな?それだけかなと思っています。
そのお話を書く前にまずは何年も通って下さっているビーズアクセサリーを作ろう会の皆さんのお写真のご紹介から・・・
先月作られたカメオのネックレス♪
この日に作られた「ツンツンつららのネックレス」
完成したのでパチリ!
ボンボンが5つ付いたボンボンネックレス
お家で制作されたものを身に着けていらっしゃいました。
お教室で作られたのは赤色でした。
もう一つご自分でビーズをアレンジして作られたそうです♪
ボンボン1つ作るのに30分位かかります。
お時間かかる作品で彼女にしてみると少し難易度が高くチャレンジ作品でした。
ボンボンを作る作業は小さなビーズをたくさん使うので細かい作業
どうしても編んでいるうちに緩んでしまうと一回のレッスンでは仕上がらず翌月のレッスンにも持ち込まれ、苦労して作られた作品だったので、お家でアレンジをして作って来られたのは嬉しい驚きでした。
いつも私のワークショップはお楽しみです。
嫌なことはやらなくていいです。
おしゃべりしながらワイワイ楽しむワークショップです。
などなど言っておりますが、こんな事を書いていると何の技術も見に付かない、ただ楽しいだけの教室なのではないか。と思われていたもしれません。
しかし 生徒さんが作られた作品を見て頂きましたが、簡単には作れそうもないものばかりだと感じられたと思います。
皆さんおしゃべりをしながらワイワイ楽しんでいますが、それだけではなくちゃんと技術も身に着けていらっしゃるのです。
日本人って心のどこかで努力、根性なんてことが好きで、それをしなければ何も身に付かないという固定概念持っていないですか?
否定はしませんが、それだけではないと思います。
楽しみながら頑張る
そんな取り組み方も全然ありだと思います!
例えば苦手なテクニックがあるとします。
9ピンなどを曲げるピンワークとしましょう。
そのピンワークを「難しい」「嫌々」「あー辛い!」
と思って課題に取り組む。
それがビーズの〇○資格が掛かっている技術かもしれない。
習いに行ったお教室のカリキュラムに組み込まれていて、どうしてもそれをやらなくてはいけないものかもしれない。
やりたくないけれどやらなくてはならない状況が時にはあります。
そうなると嫌だなと辛い思いをしながら完成させますよね。
その後、苦手を克服したとピンワークを自分のものにし、負担に思うことなくこなせる方。
テクニックは習得できたとしても「もうピンワークはやりたくないな」「苦手だな」という気持ちは改善されない方。
大まかに分けるとこの2タイプの方に分かれると思います。
前者ならば何の問題もなく良いのですが、苦手意識を持った後者の方の中には
もうピンワークはやりたくない。
やらない。
このテクニックを避けた作品を作ろう。
という方向に陥ってしまうのではないでしょうか。
楽しみながら頑張る方法では
自分がやりたいと思う気持ちがとても大切
このネックレス作りたい!
ピンワーク苦手だけれどやってみよう。
ダメだったら先生が手伝ってくれるし、他の方法も提案してくれる。
そんな安心感の元にチャレンジの気持ちが芽生えるのではないかと思います。
ビーズアクセサリーの技術の習得はどれだけ回数をこなしたかによります。
やればやるほど上手くなります。
苦手 ⇒ やらない ⇒ 上達できない ⇒ 苦手
このスパイラルからは逃れられない。
苦手 ⇒ 作りたい ⇒ やってみよう ⇒ 前よりも上手になる
できればこちらのスパイラルの渦中にいたいですね。
2枚目のお写真の生徒さんがまさにそうでした。
私にのところにいらっしゃる前、ピンワークを習った時に上手くできなくて、ピンワークは苦手と思われたそうです。
それだけでは済まずに、自分はビーズに向いていないと思い、ビーズを習うことすら抵抗を感じていらっしゃいました。
ピンワークについては、上記にも書きましたが、その方法を使わなくてもアレンジは色々できます。
こちらの生徒さんがピンワークの作品を作りたいと希望された時には、いつもアレンジ方法をご提案させて頂いたり、ピンワークをチャレンジされた時にはお手伝をしたり、決して無理強いはしませんでした。
そうしていくうちにビーズにもどんどん慣れピンワークのある作品でも「この作品やりたい」と思うと
「頑張ってやってみる!」
とチャレンジされるのです。
やる気ありの楽しく頑張る!です(^.^)
先月彼女も9ピン曲げのテクニックが入るカメオネックレスのブラック色完成させました♪
⇊
嫌々取り組んでいたらこの作品を作られることがなかったかもしれません。
ボンボンのネックレスを作られた方
習い始めの頃は 「難しいのは嫌」ときっぱりと断言
時々は作ることにつまずくことがあり、そんな時は
「泣きそう」が口癖
(本当には泣きませんよ(^-^;)
自分に正直な可愛い方なのです。
その方はビーズアクセサリーを習い始めて5年ほど経ちました。
今でも難しいのはあまりやりたくないとおっしゃることもありますが、そう言いながらも着実に時間の掛かる、いわゆる難しい作品に取り組むことをされています。
もちろん私は無理強いはしていませんし、「泣きそう」発言が出た時はお手伝いに入っています。
でも振り返るとお手伝いする回数はずいぶん減りました。
始めた頃はレシピを読んでもわからないとおっしゃることもあったのに、レシピを見ただけで口頭で説明をしなくても作品作れちゃいます。
先ほども書きましたが、お写真の水色のネックレスは、お教室で作った作品を見本にして自分でビーズをアレンジして作られたもの。
やったー!すごい(^^)/
それはなぜかと言うと、ある一つのビーズの大きさが見本と異なっていたそうで・・・
例え一種類のビーズでも1mmの大きさが違うだけで全体のバランスが崩れてしまうので、そこを自分でアレンジして同じような作品を作られたことが素晴らしい!!と思いました。
おそらく試行錯誤の繰り返しだったと思います。
大変だったのではないかと聞いてみると
泣きそうになったけれど頑張ったの
頑張って作っていたら、息子が
「お母さん、大人になったね。」と言ってくれたの。
とお話されていました(^.^)
息子さんは18歳?19歳?その位のお歳です。
とても仲の良い親子さん
息子さんに褒められるほどお母さんは変わったのですね。
私もとっても嬉しくなりました。
たぶん私の教室のシステムが毎回課題を仕上げなくてはならないようなところだったら彼女の今はなかったかもしれません。
苦手なことはやらないくていい、楽しいことを優先に行う教室。
なんだそれ?って思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。
人にはチャレンジ精神、現状よりも高いところへ向かう向上心などがあるので、楽しい!作りたい!と思う気持ちがあるからこそ継続して制作に取り組め自然と技術が身に付くのではないかと思います。
苦しく頑張るだけが技術力アップに繋がるということではないと思います。
楽しいには「安心」「リラックス」「信頼」「無理しない」「やりたいことが出来る」そんな意味が含まれているのかもしれません。
技術の習得には少し時間はかかりますが、こんなお教室があってもいいかなと思っています。
ビーズアクセサリーを楽しく作りたい方ぜひお集まりください。
来月、世田谷区下北沢、三軒茶屋で行います。
◎今後のワークショップの日程
☆世田谷区下北沢
ハンドメイド&雑貨店 needle様にて
下北沢駅北口 徒歩5分
(小田急新宿駅から7~10分 ・井の頭線渋谷駅から3~6分)
4月 15日(土)
・13:00~15:30
・16:00~18:30
5月 20日(土)
・13:00~15:30
・16:00~18:30
※下北沢での講習は1日2講座
お好きな時間帯をお選び下さい
☆世田谷区三軒茶屋 LUPOOO 様
4月14日(金) 17:30~20:00
☆豊島区東池袋
東京メトロ 有楽町線東池袋駅西改札徒歩5分
(有楽町線池袋駅から2分・飯田橋駅から7分・有楽町駅から17分)
5月24日(水) 14:00~16:30
〇オリジナルアクセサリー制作講習費 3500円
※お申し込み〆切り3日前まで
〇キット作品制作講習費 3000円+材料費
※お申込み〆切り5日前まで
※講習費はどの会場とも同じ
※LUPOPO,東池袋はカフェですので講習費の他にワンドリンクオーダー頂きます
※下北沢で2枠の講習を引き続き受ける時は6,000円(1000円引き)
お申し込みはこちらから ➡ ☆
必要事項を書いて頂き
申し込み日のご記入もお忘れなく
※会場での直接のお申し込みはできません
=オリジナルアクセサリーの個別相談については随時受け付けています=
お日にち、お時間、場所は個々にご対応致します
費用 2時間30分 ¥5000
別途 出張費(交通費)
お申し込みはこちらから ➡ ◎
※個別相談希望とお書き下さい