こんにちは。
テグス編みを教えて22年
Beads.Michel🄬(ビーズミシェル)
金田美里です。
他にシャワー台アクセサリー
オリジナルデザインなどをレクチャー
■テグスとは
アクセサリーの世界では
テグスはビーズを通したり
編んだりするのによく使われます。
ちなみに・・・
テグス＝釣り糸のことです。
太いサイズを使えば意外に壊れにくく
スワロフスキーやチェコビーズ
ガラスパーツを使ったネックレス
ブレス作りに向いているでしょう。
■テグスのサイズ
テグスには号数があります。
号数が大きくなるほど太くなります。
１号 ２号 ３号 ４号
この４つの号数でしたら大体のビーズ屋さんで
取り扱っていると思います。
私が講師をさせて頂いていた
パーツクラブさんでは
号数によってラベルが色分けされています。
２号→青
３号→オレンジ
４号→緑
色で判断できるのは
わかりやすくていいですね♪
一巻きのメーター数も
各社色々あります。
パーツクラブさんは
各種10メーターで88円(税込)です。
２号と３号だけは
100メーター巻きがあります
価格は150円→220円(税込)
貴和製作所さん
50メーター１７５円
→176～209円位(税込)
※太さによりお値段が変わります。
トーホービーズさん
強力なテグス２号３号も販売されています。
こちらは少し高く
20メーター 253円(税込)です。
※価格２０２２年12月調べ。
■号数の選び方
テグスの号数の選び方は編むデザインや
ビーズの大きさによって決めます。
ビーズの穴に入る最大の太さを選択します。
注意することは
強度です！
ですので切れない、伸びないことを考え
なるべく太いものを選びます。
例えば
一連のネックレス
使うビーズの大きさにもよりますが
最低でも４号の太さが必要です。
テグスで作ったネックレスが
伸びてしまったわ～と言う方
だいたいはテグスの号数が小さく
強度が足りないということだと思います。
私は一連のネックレスを作るとき
６号を使います。
取り扱うビーズ店はあまりないですが
釣具屋さんに行けば売ってます！
6号はないけれど
私の家には３号ならあると言う方
３号を２本入れれば
６号の太さになります(^^)/
テグスはそもそも伸びる素材ですが
太いテグス、切れにくいテグスを使うことで
切れてしまうという
悲しい結末は避けられると思います。
◎編み込む場合は
１つのビーズに何回もテグスが入ることを
想定した太さを選択しましょう！
こちらのモチーフは３号で編んでいます。
■まとめ
テグスを使う時は、まずその用途によって
サイズを選びましょう。
目安としては
・動物などのモチーフで編み込みが多いものは
１～２号
・ネックレスやブレスなどの簡単な編み込みは
３～４号
・一連で、編み込まない繋げるだけのネックレスなどは
４～６号
※補足
やり直し(ビーズを入れたりほどいたり)
をするとテグスが弱まります。
その時は号数に限らず、切れやすくなりますので
新しいテグスに変えるなどして対応してください。
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2016.4.29
2020/8.21修正
2022/12.18修正
2024/9.1修正