冒頭の挨拶もなしに本題です。
「生きるのが辛い」
「死にたい」
「消えてしまいたい」
と、伝えた時に
「死ぬのはよくない」
「家族が(友人が）悲しむ」
と、言われるのは本当につらい事です。
色々な解釈から、自分で死を選ぶのは悪い事と言って聞かせる人がいます。
相談する本人も、そんなことはわかっています。
なのに
言葉にすることさえ否定されて
理屈で論破される。
なんてひどい屈辱なのでしょう。
さらに逃げ場がなく、追い詰められます。
もしくは、
自分を無くして生きます。
「生きろ」と言われる側の一定数は、そのような思いをしています。
「生きろ」と伝える人は何のためにそれを言うのでしょうか？
大体は、いなくなったら寂しいからだと思いますが
もし、言うことがあったら理由を考えてみてほしいな。
そして、その気持ちを全力で伝えてほしい。
「理由なんかない」
そういう人もいるかもしれませんね。
それだって伝えてほしい。
自分の気持ちを、本気を伝えてほしい。
それが相手を支えてあげることがあるから。
だって
「死にたい」人は
生きることに本気で向き合って戦っているから。
長くてつらい歴史があるから。
ただ、人に見えないだけ。
死にたい人に「生きる」をすすめることは
その命をコントロールするということ。
それを忘れないでほしい。
相手が自分の言うことを聞いて、生きてくれればそれでいいと
弱っている人を屈服させている
そんな人が多いように感じています。
それではあまりに無責任かと。
どうか押し売りにならず
アフターフォローができる、優良会社のような人であってほしい
私もそのようでていたいと思っています。
