「あすか」さん
ありがとうございました
着物の話
私は若い頃を茶道を習っていたので
お着物を着る機会も多少ありましたが
(振り袖も何回も着た
)母が着せてくれていたので
自分で着ることはできず
習おう習おうと思いながら
結婚➡妊娠➡出産➡子育て➡妊娠…と
習うタイミングを失い
結果現在
友人と着物部なるものを作って
ゆる～く着物を楽しんでいます
結局習わず
図書館で借りた本の中から
一番性に合ったものを購入して
その本を頼りに格闘する
というスタイルです
以前は
「ちゃんと着られていないと」
外に出てはいけない
「みっともない着方で」
人前に出るなんて恥ずかしいこと
「ちゃんと習いに行かなければ」
着物なんて着られるわけがない
と思っていました
そう教えられていたので
だから
母に着せてもらっていても
「ちゃんと着られてる？」
「みっともなくない？」
「習いにいかなきゃ」
と思っていました
でも
自分の時間が持てるようになったら
「着たい
」が勝ってとりあえず動き出してました
「ちゃんと着られてないかもだけど」
外出てます
「みっともない着方かもしれないけど」
人前出ても楽しいです
「ちゃんと習いに行ってないけど」
それなりに着られてます
一緒にやってる仲間もみんな
そんな感じです
もちろん
お互いチェックして
もっとこうした方がいいのかも
こうなると変かも
と
自分たちなりに向上しようともしてます
みんなお下がりだったり
仕立ててもらったり
いろいろですが
せっかく持ってるんだから
楽しまないともったいない
みんなでやれば怖くない
って感じです
もしかすると
「あら、あんな着方して
」「まぁ、みっともない
」なんて白い目の人もいるかもしれない
(母がそういう人でした
)でも
その人たちは
私には用のない人です
私には影響のないです
つまり
「どうでもいい人」です
もしかすると
「あら、あなたここおかしいわよ
」「ちょっと、ここはこうするもんじゃないわよ
」なんて言ってきてくださる方もいるかもしれない
そうなったらしめたものです
「どうしたらいいですか？」
「コツ教えてください」
なんて聞けるかもしれない
(残念ながらまだそんな機会はないですが
)なにより
悪戦苦闘しながら
あぁでもないこうでもない言いながら
やっとこさ着て
みんなで出掛けるランチは
まぁ楽しい
(ちょっとみんなおすまし気味
)そう思うとやっぱり
「どうでもいい人の目」を気にして
やりたいことを我慢するより
下手っぴだろうが
やり方が違ってようが
「好きなように動いてみる」方が
断然いいと思うのです
「人の目ばかり気になっちゃって」
と言っていたあなたへ
人の目を気にすることを
直さなきゃ、直したい
もわかる
でも
それ
別にダメなことじゃないと思うのです
気にする「人」を
ずらしてみたら
むしろ
恐怖が期待に
恥が特徴に
カッコ悪いと思っていたことさえ
愛嬌になってしまうんじゃないかと
思うんです
なにか少し
伝わったらうれしいなぁ