こんにちはー😊
こども色彩知育®インストラクター
いとうゆうこです
本日も、色彩知育®を知った私が、
どのように考えが変わり、日常が変わったのかを綴ります。
今日は、私の一番のストレスになっていた、
息子の癇癪についてです。
うちの息子の場合、2歳くらいから4歳くらいまではほとんど毎日のようにありました。
叩かれるし引っかかれるしで、主人が単身赴任の間は毎日下痢が3か月続く程ストレスでした。
(汚くてごめんなさい)
癇癪については、いろんな方がSNSやYoutubeで、いろんな情報を発信してくださってますからそれをいっぱい見てました。
結果的に、
『癇癪を乗り越える時期が来るのを待ってあげることが大切だ』
と知ります。
しかし、
得た情報をフル活用して
対応しても、癇癪に寄り添うには、
なかなか自分の感情をコントロールするのも難しく
(これはまた別問題だったので、また後日綴ります)
も〜ムリー
この状況を、早くどうにかしたい
早く乗り越えてもらうにはどうしたらいいの
という毎日でした。
そこで、色彩知育® のかしこ式言葉がけを知ってから、
ちょっとやってみよう!と思い立ち、
癇癪が収まった後、息子の気持ちを代弁する
かしこ式言葉がけを始めました。
だいたい癇癪が落ち着いてくると、抱っこと私のところに泣きながら来るので、抱っこして背中をさすりながら、お話できそうな様子なら
『何に怒ってた?』など質問してみます。
すると息子から、
『お母さんの●●●●っていうのが嫌だった』
など、怒り狂った理由が一つ二つが
出てきます。
この時期はだいたい私も、何言うてるかわからんと自分の感情を抑えきれず対抗していた時もあったので、
私 『そっか、お母さんの●●●●っていうのが嫌っだったか』
息子『うん』
私 『ごめんね、おかあさん怖かったね』
『お母さんは、息子君が■■■なのかな、と思ってこんな言い方してしまったんやけど、どうやって言えばよかった?』
息子『○〇〇〇って言ってほしかった』
私 『わかった、じゃあ今度からそういう言い方をするね』
こんな感じで、
なぜ怒っていたのか理由があって、
私が悪い場合は謝り、
子供が納得する言い方を聞いてみたり、
すれ違いがあれば、
『お母さんは、息子君のやりたいことがわからなかったから、次からはこうやってお願いしてくれる?』と伝え方を話したり、
とにかく、
なぜ爆発してしまったのか、
言葉が出るのをゆっくり待ち、
絶対に遮らずに聞き、
どうしたら伝えたかった息子の気持ちが伝わるか、を話しました。
納得したら、ギューッとして仲直りです。
この会話をした後は、
(長かったなー疲れた・・)
と思うことがしばしば、
本当に癇癪に付き合うにはエネルギーがいるなぁ
と思います。
この会話は、癇癪の時だけでなく
・お姉ちゃんと喧嘩した時
・お父さんに叱られて泣いている時
・気持ちをどう伝えていいかわかっていない
・先に手が出た時
などにもやっていきました。
また、兄弟喧嘩の後の、
私と息子の会話は、だいたい、お姉ちゃんに聞こえるように話します。
娘は賢いので、私が息子に話していることを聞いて、解決方法を理解してくれます。そして、次同じことが起こったら、お姉ちゃんはどうすればいいのか、考えてもらえると思って、聞こえるように会話します。
そしたら、ある日、お姉ちゃんとおもちゃの取り合いになりそうな状況があり、
(あー喧嘩になりそうだな)
と見ていましたが、
息子が、
『あと何回やったら貸してくれる?』
と言いました✨、
今までならすぐにお姉ちゃんの手から取っていたのですが、
少し前にお姉ちゃんと喧嘩した時、
『貸して、って言って貸してもらえなかったら、何回遊んだら貸してくれるか聞いてみて?そしたらお姉ちゃんが遊んだ後に貸してもらえると思うよ』
という話をしていたので、
それを思い出してくれたんだなーと思ってすごく嬉しかったです
娘も、その会話を聞いていたので、
娘『あと3回やるまで待って!』
と伝えていました
その時は、嬉しくて
『二人とも、話合いできたねー』
と二人をぎゅーしにいきました。
自分の意志が強い子、
自分の考えを持っている賢い子だからこそ、
癇癪が強く出てしまうのだと思いますが、
わかっていても毎日泣き叫ばれるのは辛かった
でも5歳になった今はほとんど、叩いたり引っかいたりして泣き叫ぶことはなくなりました
年齢ゆえの癇癪は、時期が来れば必ず乗り越えます。
私の言葉がけが、息子の癇癪を乗り越える手助けになっていた、
と思いたい出来事がいくつかあったので、
やっていたことは間違ってなかったなと感じています