こんにちはー😊
こども色彩知育®インストラクター
いとうゆうこです
本日も、色彩知育®を知った私が、
どのように考えが変わり、日常が変わったのかを綴ります。
今日は、ファシリテーター養成講座教材の色彩知育®かるたで起こった
今では、色彩知育®大好きな娘と私の変化についてです。
(色彩かるた:48色の色と、96の言葉が書かれています)
ファシリテーター養成講座では、色札の中から今日の自分の気持ちを選ぶワークをします。
私には、現在小学校1年生の娘と、
年中の息子がおります。
娘は、とてもしっかり者で、まじめです。
しかし、自分の考えを人に伝えることができない状況がよくありました。
例えば、家族でショッピングモールに
買い物に行って、
私と主人が、『違う店行ってみよう!』と
違う店に、歩いていると。
あれ⁉娘いない・・
振り向いてみるとだいぶ離れて、不機嫌な顔で立っている。
私 『どうした?』
私 『何か、欲しいものあった?』
娘 『・・・・』不機嫌な顔でだんまり
いろいろ質問しても、だんまりと不機嫌な顔で「違う」
という意思表示の『うぅーーん』
の繰り返しで、
『何がしたいのか言ってくれないとわからないから教えて』
というのですが、話してくれないので、
だいたい私が、我慢の限界でブチ
『何も言うてくれんかったら、どうしたらいいかわからんわ』
と言って、もう不機嫌なまま放っておくしかない状態でした。
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もう、半年以上前ですが、
ファシリテーター養成講座が終了して
何日か経った日、
娘のピアノの発表会がありました。
娘は、同じ曲を長い間練習するのが好きではないようで、2か月ほど前から練習が始まったことで、弾くのが嫌になり、練習をあまりしていませんでした。
発表会当日の朝、
起きたと思ったら、そのままピアノの前に座り練習していました。
(…もっと早くから練習しとけばいいのに、ぎりぎり全部弾けるようになってきたけど、上手く弾けんから、機嫌悪いし、出たくないとか言いそうやなー)
そう思いながら、ご飯までは声をかけず放っておくことにしました。
朝食後、まだピアノの前に座っている娘に
着替えてね、と伝えていた時間になったので、
『もう、準備してよー』というと、
あの、不機嫌な顔で『うぅーーん』が始まりました…
その時の私は、(うまく弾けんから、出たくないんやろなー。出れませんの連絡せんといかんかなー出演料払ったのにー
)こんなことを思っていました。
床に座り込み、足をバタバタして、『うぅーーん』を×30
私の心当たりのある質問と、娘の唸り声
「違う!」という意思表示の『うーーん』
の繰り返し・・
私 『行きたくない?』
娘 『うぅーーん』
私 『着替えるのが嫌? 何で怒ってんの?』
娘 『うぅーーん』
私 『ブチ言うてくれんとわかんて
』
娘 『うぅーん・・わーん
』
そこへ、それを見ていた息子が一言
『色かるた持ってきたら?』
ファシリテーター養成講座で、
教えていただいた
自分の今の気持ちを、色彩かるたで選ぶ
というのを、子供たちとやっていたので、
それを、思い出して息子が言ってくれました!
息子が持ってきてくれた色彩かるたを、もくもくと選ぶ娘。
そして選んだ言葉かるたは、(色は覚えていないんです・・)
【悲しい】【つらい】【悔しい】
私 『え? …悔しい?』
『上手に弾けなくて悔しいから怒ってるの?』
娘 『・・・』うなずく
私 『でも、上手に弾けるようになってるで?(ちょいちょい詰まるけど・・)
もうちょっと練習したいってこと?』
娘 『・・・』うなずく
(あーそうなんだ
)
てっきり、私は、もうピアノ発表会出たくない!という気持ちの大爆発だと思っていたんですけと、【悔しい】のカードを見て本当にびっくりしたのを覚えています。
その出来事の後から、
娘は、
『うーーん』が始まると、思い出したかのように色彩かるたを取りに行き、自分で選び、並べたところに私を引っ張っていきました。
そして、
そのかるたを見て、
私の思っていた言葉と違う言葉が出ることが何度かあり、私が思っているよりも、娘の意思は成長していると気づきました。
今回のことで、私が学んだことは、
いかに私が普段から子供たちの気持ちを決めつけていたかということ、
娘は自分の気持ちを表す言葉がわからなかったこと、
やっぱりその人の気持ちは、その人にしかわからない、
伝えるということを知らなければ、本人が苦しいつらい思いをする
ということでした。
娘は、今では、『うぅーーん』がなくなり、
黙ってしまって、時間がかかることもありますが、何回か気持ちを聞くと、話してくれるようになってきました。
言葉を覚えてきたことも、あると思いますが、伝わる嬉しさを知ったんだと思っています。
だから、自分の今の気持ちに合う言葉を探すのに、時間はかかるけど、話すようになったのだと感じています。
そして私も、
私が子供の気持ちを決めつけない!という意識を持つようになりました。
そのため、
『どうせ●●しようと思ってたやろ』
このような言い方に、敏感に反応するようになりました。
例えば主人がこの言葉を息子に言うと
『〇〇はそう思ってるかどうかわからんよ、
〇〇はどうしようと思ってた?』
と言い直して息子に聞くようにしました。
『どうせ』
無意識によく使っていました。
これが出てしまうと、気持ちを決めつけられたと感じると思います。
『そうじゃない!』
『そうじゃないけど、なんて言ったらいいかわからない』
それが娘の心の声だったと思います。
娘が唸って怒ったり、自分の気持ちを話せなかったのは、
語彙力以前に私や主人が気持ちを決めつける言い方をしていたこと、
娘が話始めたころに、
育児ノイローゼのようになり、
イライラして話をゆっくり聞いてあげていなかったことも原因だったと思っています。
私が、「色彩知育®を知りたい」から、
「こども色彩知育®インストラクターになりたい!」
と思ったのは、この出来事を経験したからでもありました。
本当に、よくよく考えると、自分が原因であるということを実感し、
私が、
【自分を変えたい!
子供達に、自分の力でイキイキと
生きていってもらうために、
私がまず変わろう】
と思える出来事でした。
今回も長くなりました。
読んでくださった方、有難うございました
色彩知育のワークは、続けていくことで、
・人の意見を聞き(コミュニケーション力)
・自分の意見を躊躇なく言える(プレゼン力)
・自分に自信がつく(自己肯定)
という効果があります!
私は、現在ホームクラス開講準備中です
準備ができましたらお教室のご案内や、体験教室のご案内も載せていきたいと思います。